特許
J-GLOBAL ID:201403087712098370

熱式流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-063209
公開番号(公開出願番号):特開2014-190696
出願日: 2013年03月26日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】 回路パッケージのモールド樹脂から露出する、電位差のある2つのリードの切断端部間に付着にした水膜ブリッジで、高電位側のリードの切断端部が腐蝕するのを防ぐ。【解決手段】 熱式流量計は、流体の流量を検出する流量検出部と、流量検出部からの出力信号を処理する処理部と、少なくとも処理部を含む電気回路部品を、電気配線を兼ねるリードに搭載してモールド樹脂で被覆した回路パッケージとを備える。回路パッケージはモールド樹脂部の少なくとも一部が流体流路に配置されるように構成されている。流体流路に配置されたモールド樹脂部424の表面にはリードの端部が複数露出している。これら複数の端部のうち電位差を有する2つの端部544a,545aの間を最短距離で結ぶ経路700が横切る面上に、段差460aを形成し、水膜ブリッジを分断する。【選択図】図9B
請求項(抜粋):
流体の流量を検出する流量検出部と、前記流量検出部から出力される出力信号を処理する処理部とを備え、少なくとも前記処理部を含む電気回路部品を、電気配線を兼ねるリードに搭載してモールド樹脂で被覆した回路パッケージを備え、前記回路パッケージのモールド樹脂部の少なくとも一部が流体流路に配置されるように構成された熱式流量計において、 流体流路に配置されたモールド樹脂部の表面に露出した前記リードの端部を複数有し、 複数の前記端部のうち電位差が発生する2つの端部の間を最短距離で結ぶ経路が横切る面上に、段差を形成したことを特徴とする熱式流量計。
IPC (1件):
G01F 1/684
FI (1件):
G01F1/68 101Z
Fターム (4件):
2F035AA02 ,  2F035EA03 ,  2F035EA05 ,  2F035EA08

前のページに戻る