特許
J-GLOBAL ID:201403087882429648

定着装置およびそれを備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 佐野 静夫 ,  井上 温 ,  西森 則夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-068454
公開番号(公開出願番号):特開2014-191267
出願日: 2013年03月28日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】交流電圧のゼロクロス点を検出することなく、単位時間当たりのヒーターへの通電時間を目標デューティ比に近似させることが可能な定着装置を提供する。【解決手段】主制御部110は、ヒーター53に入力され得る交流電圧の最大周期の1/2よりも長く、かつ、ヒーター53に入力され得る交流電圧の最小周期よりも短い時間を1ステップとするとともに、1ステップに相当する時間に2以上の整数を乗じた時間を1ブロックとし、1ブロック内においてヒーター制御信号HSをHレベル(ヒーター53への通電を指示する場合のレベル)にする時間を1ステップ単位で設定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
交流電源から交流電圧が供給されて発熱するヒーターを含み、前記ヒーターの熱によってトナー像が転写された用紙を加熱し、トナー像を用紙に定着させる定着部と、 前記定着部の温度を検知するための温度センサーと、 前記定着部の温度が予め定められた制御温度に保持されるように前記ヒーターへの通電および通電停止を指示するためのヒーター制御信号を生成し、前記ヒーターへの通電を指示するときには前記ヒーター制御信号のレベルを第1レベルとする一方、前記ヒーターへの通電停止を指示するときには前記ヒーター制御信号のレベルを前記第1レベルとは異なる第2レベルとするヒーター制御部と、 前記交流電源と前記ヒーターとの間に接続され、前記ヒーター制御信号が前記第1レベルに変化して以降の最初のゼロクロス点近傍で前記ヒーターへの通電をオンし、前記ヒーター制御信号が前記第2レベルに変化して以降の最初のゼロクロス点近傍で前記ヒーターへの通電をオフするスイッチ部と、を備え、 前記ヒーター制御部は、前記ヒーターに入力され得る前記交流電圧の最大周期の1/2よりも長く、かつ、前記ヒーターに入力され得る前記交流電圧の最小周期よりも短い時間を1ステップとするとともに、前記1ステップに相当する時間に2以上の整数を乗じた時間を1ブロックとし、前記1ブロック内において前記ヒーター制御信号を前記第1レベルにする時間を前記1ステップ単位で設定することを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 ,  H05B 3/00
FI (3件):
G03G15/20 555 ,  H05B3/00 310D ,  H05B3/00 335
Fターム (18件):
2H033AA03 ,  2H033AA31 ,  2H033BA30 ,  2H033CA03 ,  2H033CA04 ,  2H033CA05 ,  2H033CA07 ,  2H033CA23 ,  2H033CA28 ,  2H033CA30 ,  2H033CA32 ,  2H033CA41 ,  2H033CA45 ,  2H033CA48 ,  3K058AA26 ,  3K058AA71 ,  3K058BA18 ,  3K058CB04

前のページに戻る