特許
J-GLOBAL ID:201403088198357545

署名延長装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-079433
公開番号(公開出願番号):特開2014-204309
出願日: 2013年04月05日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】電子署名の有効性を延長する際の処理負荷の軽減。【解決手段】署名延長サーバは、電子署名の有効性の延長の際、延長対象データをハッシュ関数の内部状態の値Sに保存する(S305)。また、署名延長サーバは、内部状態の値Sを前回の延長の際に保存された値に設定し(S302A)、内部状態の値Sを、最後のタイムスタンプトークンに基づいて更新する(S303A、S304)。【選択図】図7
請求項(抜粋):
署名対象となる署名対象データと該署名対象データに付与された電子署名を示す署名値とを含む複数のデータからなる延長対象データ、のハッシュ値を取得するハッシュ取得手段と、 前記ハッシュ取得手段により取得されたハッシュ値と、タイムスタンプ発行要求をタイムスタンプ発行装置に送信するタイムスタンプ要求手段と、 前記タイムスタンプ要求手段が送信したハッシュ値と時刻を示す時刻データとを含むタイムスタンプトークンデータを、前記タイムスタンプ発行装置から受信するタイムスタンプ受信手段と、 前記タイムスタンプ受信手段により受信されたタイムスタンプトークンデータを、前記延長対象データに追加する署名延長手段と、 を含み、 前記ハッシュ取得手段は、 ハッシュ関数の内部状態を予め定められた内部状態に設定する設定手段と、 前記延長対象データに基づいて、前記ハッシュ関数の内部状態を、前記設定手段により設定された内部状態から更新する状態更新手段と、 予め定められたアルゴリズムに従い、前記状態更新手段により更新された後の内部状態から前記延長対象データのハッシュ値を算出する算出手段と、 前記状態更新手段により更新された後の内部状態を示すデータを新たな内部状態データとして状態記憶手段に記憶させる手段と、を含み、 前記設定手段は、 前記延長対象データにタイムスタンプトークンデータが含まれる場合、前記ハッシュ関数の内部状態を、前記予め定められた内部状態ではなく、前記状態記憶手段に記憶される内部状態に設定し、 前記状態更新手段は、 前記延長対象データにタイムスタンプトークンデータが含まれる場合、前記ハッシュ関数の内部状態を前記設定手段により設定された内部状態から更新することを、前記延長対象データに含まれるタイムスタンプトークンデータに基づいて行うこと、 を特徴とする署名延長装置。
IPC (1件):
H04L 9/32
FI (1件):
H04L9/00 675B
Fターム (15件):
5J104AA09 ,  5J104AA11 ,  5J104AA16 ,  5J104AA32 ,  5J104EA04 ,  5J104EA08 ,  5J104EA19 ,  5J104GA03 ,  5J104JA21 ,  5J104LA06 ,  5J104MA01 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37 ,  5J104NA38 ,  5J104PA14

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