特許

J-GLOBAL ID：201403088274518359

透明電極、電子デバイス及び有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者： 飯島 貴之 ,  尾関 秀謙 ,  波木井 健 ,  吉田 和央
出願人/特許権者： コニカミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-219992
公開番号（公開出願番号）：特開2014-103108
出願日： 2013年10月23日
公開日（公表日）： 2014年06月05日
要約：

【課題】本発明の課題は、高い光透過性、シート抵抗値の低減及び高温・高湿保存下における長寿命化を実現することのできる透明電極、当該透明電極を備えた光透過性に優れ、駆動電圧及び定電流下での整流比変化を低減することのできる電子デバイス及び有機エレクトロルミネッセンス素子を提供することである。【解決手段】導電性層1bと、導電性層1bに隣接して設けられる中間層1aと、を備える透明電極1であって、透明電極1は、波長550nmでの光透過率が50%以上で、かつ、シート抵抗値が20Ω/□以下であり、中間層1aは、分子内に銀と共有結合し得る共有結合部位と、銀と配位結合し得る配位結合部位の両方を有する有機化合物を含有し、導電性層1bは、銀を主成分として含有している。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

導電性層と、前記導電性層に隣接して設けられる中間層と、を備える透明電極であって、 前記透明電極は、波長550nmでの光透過率が50%以上で、かつ、シート抵抗値が20Ω/□以下であり、 前記中間層は、分子内に銀と共有結合し得る共有結合部位と、銀と配位結合し得る配位結合部位の両方を有する有機化合物を含有し、 前記導電性層は、銀を主成分として含有していることを特徴とする透明電極。

IPC (3件)：

H05B 33/28 ,  H01L 51/50 ,  H01B 5/14

FI (3件)：

H05B33/28 ,  H05B33/14 A ,  H01B5/14 A

Fターム (26件)：

3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB02 ,  3K107BB03 ,  3K107BB06 ,  3K107CC11 ,  3K107CC12 ,  3K107CC23 ,  3K107CC24 ,  3K107CC45 ,  3K107DD22 ,  3K107DD24 ,  3K107DD27 ,  3K107DD29 ,  3K107DD42X ,  3K107DD42Y ,  3K107DD45X ,  3K107DD45Y ,  3K107FF04 ,  3K107FF06 ,  5G307FA01 ,  5G307FA02 ,  5G307FB02 ,  5G307FC02 ,  5G307FC09 ,  5G307FC10

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 透明電極、有機エレクトロルミネッセンス素子、および有機薄膜太陽電池素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-202394   出願人：コニカミノルタホールディングス株式会社
• 有機EL表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-178791   出願人：株式会社日立ディスプレイズ, キヤノン株式会社