特許
J-GLOBAL ID:201403088313118975

保持部材及びコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-265550
公開番号(公開出願番号):特開2014-110224
出願日: 2012年12月04日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】貫通孔に挿入されるとともにリフローはんだ付けされる脚部を備えた保持部材において、コネクタ保持強度を確保しつつ、脚部の折損を抑制すること。【解決手段】保持部材(26)は、コネクタ(20)に固定される基部(40)と、基部から貫通孔(30)に向けて延設された脚部(42)を備える。1つの貫通孔には1本の脚部が挿入され、脚部として、リフローはんだ付けされるとともに、裏面(16b)側に突出する第1脚部(44)を有する。第1脚部は、貫通孔に挿入される挿入部(46)と、挿入部と基部を繋ぐ繋ぎ部(48)を有する。挿入部において、一面と同一位置の断面積をS1b、裏面と同一位置の断面積をS1sとし、繋ぎ部の最小の断面積をS2sとする。第1脚部は、S1b>S1s、及び、S2s>S1s、を満たして形成されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
プリント基板(16)の貫通孔(30)に挿入されるとともにリフローはんだ付けされ、コネクタ(20)を前記プリント基板に保持する保持部材であって、 前記プリント基板の一面(16a)及び該一面と反対の裏面(16b)のうち、前記一面上に配置され、前記コネクタに固定される基部(40)と、 同一の金属板を加工することで前記基部と一体的に形成され、前記基部から前記貫通孔に向けて延設された少なくとも1本の脚部(42)と、備え、 1つの前記貫通孔に対して、1本の前記脚部が挿入され、 前記脚部として、リフローはんだ付けされるとともに、その先端が前記裏面(16b)側に突出する第1脚部(44)を少なくとも1本有し、 前記第1脚部は、前記貫通孔に挿入される挿入部(46)と、該挿入部と前記基部を繋ぐ繋ぎ部(48)と、を有し、前記脚部が延設された延設方向において、前記一面と同一位置とされる第1端部(46a)から先端側の部分が、前記挿入部とされ、 前記挿入部において、前記第1端部の断面積をS1b、前記裏面と同一位置とされる第2端部(46b)の断面積をS1sとし、前記繋ぎ部において、断面積の最小値をS2sとすると、 S1b>S1s、及び、S2s>S1s、 を満たすように、前記第1脚部が形成されていることを特徴とする保持部材。
IPC (4件):
H01R 13/516 ,  H01R 12/51 ,  H05K 1/18 ,  H02G 3/16
FI (5件):
H01R13/516 ,  H01R12/51 ,  H05K1/18 B ,  H05K1/18 U ,  H02G3/16 A
Fターム (29件):
5E087EE11 ,  5E087JJ09 ,  5E087MM04 ,  5E087RR06 ,  5E123AB18 ,  5E123AB76 ,  5E123BA07 ,  5E123BB01 ,  5E123CA04 ,  5E123CA06 ,  5E123CB83 ,  5E123CB85 ,  5E123CB86 ,  5E123CD01 ,  5E123CD25 ,  5E123DB22 ,  5E123DB35 ,  5E123DB36 ,  5E123DB38 ,  5E336AA01 ,  5E336BC04 ,  5E336DD22 ,  5E336DD33 ,  5E336DD38 ,  5E336EE03 ,  5E336GG14 ,  5E336GG16 ,  5G361BA01 ,  5G361BB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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