特許
J-GLOBAL ID:201403088384874495

アーチファクトが減少した、核酸の変性キャピラリー電気泳動

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  渡邉 伸一 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-551409
公開番号(公開出願番号):特表2014-509190
出願日: 2012年01月30日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
変性核酸キャピラリー電気泳動(CE)におけるアーチファクトの発生および/または大きさを減少させる方法を記載する。記載された方法およびシステムは、試料注入の後、およびローディングされた核酸の電気泳動分離の前に、非変性DNAをキャピラリーの先端から取り除くのに役立つ。開示された方法の中には、分離の前であるがキャピラリーを試料リザーバーから取り出した後に、キャピラリーに逆極性パルスを短時間印加するもの、およびキャピラリーを試料リザーバーから取り出した後に、分離マトリックスの膨張を引き起こすためにキャピラリーを一過性に加熱するものがある。
請求項(抜粋):
a)変性分離媒体を含むCEキャピラリーの一方の末端に核酸試料を動電的に注入する段階; b)該核酸試料を該キャピラリーに注入するために用いたものとは逆極性の電圧を印加する段階であって、該電圧が、該変性分離媒体の中に入っていない核酸を該キャピラリーから排出させるのに十分な強さであり、かつ該変性分離媒体の中に入っていない核酸を該キャピラリーから排出させるのに十分な時間にわたって印加される、段階; c)段階(b)の後に、段階(a)で該核酸試料を動電的に注入するために印加したものと同じ向きの電圧を用いて、該キャピラリー内の核酸を電気泳動により分離する段階 を含み、 段階(a)〜(c)が、結果的に得られる分離された種におけるアーチファクトピークの大きさを減少させる、 変性核酸キャピラリー電気泳動(CE)におけるアーチファクトピークの大きさを減少させるための方法。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  C12M 1/00 ,  G01N 27/447
FI (4件):
C12N15/00 A ,  C12M1/00 A ,  G01N27/26 301A ,  G01N27/26 325E
Fターム (17件):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024HA11 ,  4B024HA20 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC01 ,  4B029CC03 ,  4B063QA01 ,  4B063QA11 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR62 ,  4B063QS16 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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