特許
J-GLOBAL ID:201403088447539977

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 黒田 博道 ,  北口 智英
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-134932
特許番号:特許第5549990号
出願日: 2013年06月27日
要約:
【課題】移行抽選の契機を増やすことができ、遊技性の拡張が容易に図れるようになる遊技機の提供。 【解決手段】役抽選で、リプレイ、ベル、スイカ、チェリーのいずれかに当選したことを契機に、対応する計数手段56A 〜56D に計数値の加算処理がなされ、それぞれの累積値が記憶される。そして、計数手段56A 〜56D のうちの一の累積値が第1基準値(例えば、「4」)に達する、あるいは、すべての計数手段56A 〜56D の累積値が第2基準値(例えば、「1」)に達すると、移行抽選であるAT抽選が行われる。これにより、AT抽選の契機となりうる役が増えるので、AT抽選の契機を増やすことができ、遊技性の拡張を容易に図ることができる。 【選択図】 図5
請求項(抜粋):
【請求項1】 外周面に複数種類の図柄が記された複数の回転リールと、これらの回転リールを回転させるスタートスイッチと、前記回転リールに対応して複数設けられ、対応する回転リールを停止させるストップスイッチと、複数種類の役の当否を役抽選で決定する役抽選手段と、この役抽選手段による役抽選の結果、及び、前記ストップスイッチの操作タイミングに基づいて回転中の前記回転リールを停止させる停止制御手段とを備え、前記役抽選手段の役抽選で当選した役に対応した図柄の組み合わせが停止表示されると、当該役に応じた数量の遊技媒体を払い出すように形成され、且つ、通常状態と、この通常状態よりも遊技者に有利な有利状態とが設定されているとともに、所定の抽選に基づいて通常状態から有利状態へ移行するように形成されている遊技機であって、 前記役抽選手段による役抽選で当選しうる役であって、通常状態から有利状態へ移行するか否かの判定を行う契機となりうる複数種類の判定契機役が設けられ、 前記役抽選手段の役抽選で当選した判定契機役に基づいて決定された計数値で、加算及び減算のいずれか一方の計数処理を行い、計数処理の結果である累積値を記憶する計数手段と、 前記役抽選手段の役抽選で判定契機役に当選すると、前記計数手段に計数処理させるか否かを決定する計数可否決定手段と、 前記計数可否決定手段が前記計数手段に計数処理させる旨の決定をすると、役抽選で当選した判定契機役に基づいて決定される数値範囲の中から、前記計数手段が計数処理すべき計数値を決定する計数値決定手段と、 前記計数手段の累積値が基準値に達したか否かを判定する到達判定手段と、 前記到達判定手段によって累積値が基準値に達したと判定されると、通常状態から有利状態へ移行するか否かを決定する移行抽選を行う移行抽選手段と、 を備え、 前記計数手段は、判定契機役とされた役に対応して複数設けられ、対応する一の役について前記計数値決定手段の抽選の結果として決定された計数値を、その累積値に加算するものであり、 前記到達判定手段は、 前記役に対応して複数設けられている前記計数手段のうち、少なくとも一の計数手段の累積値が第1基準値に達しているか否かを判定する個別判定手段と、 複数設けられているすべての前記計数手段の累積値が第2基準値に達しているか否かを判定する全体判定手段と、 を有し、 前記移行抽選手段は、少なくとも一の前記計数手段の累積値が第1基準値に達しているとの判定、及び、すべての前記計数手段の累積値が第2基準値に達しているとの判定のいずれか一方がなされると、移行抽選を行うようになり、 前記複数設けられているすべての前記計数手段のうちから、 予め定められた条件にもとづいて特定の計数手段を選択し、残る前記係数手段の累積値が第2基準値に達しているか否かを前記全体判定手段により判定する、ようにしていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 5/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
A63F 5/04 516 F ,  A63F 5/04 516 D ,  A63F 5/04 514 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

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