特許
J-GLOBAL ID:201403088538448931

保持機構およびこれを備えるパーキング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-016753
公開番号(公開出願番号):特開2014-148199
出願日: 2013年01月31日
公開日(公表日): 2014年08月21日
要約:
【課題】限られたスペースへの配置が良好で且つ作動不良などの不都合を抑制する保持機構およびこれを備えるパーキング装置を提案する。【解決手段】軸部材40の切欠部52に嵌合するカム60を、図中右半分については円筒形状に、左半分の上方については円筒形状の頂部から斜め左下側に突出する凸部61が形成された形状に、左半分の下方については矩形形状の角を丸めた形状の凸部62が形成された形状に形成する。切欠部52にカム60を嵌合させた状態で油圧ピストン32への油圧が低下すると、バネ36による付勢力により凸部61に力が作用する。この力の水平成分は、凸部62と当接部63に作用する力との和によって釣り合い、その垂直成分は、カム60の底部と頂部に作用する力との和によって釣り合う。このため、移動部材58には軸方向に直交する力は作用しない。【選択図】図6
請求項(抜粋):
バネ部材による付勢力に抗して油圧ピストンの油圧により軸方向のうち一方向に移動する軸部材を前記油圧ピストンの油圧により前記一方向に移動した保持位置で保持する保持機構であって、 前記軸部材を内包する筐体と、 前記軸部材の軸方向の側面に形成された切欠部と、 前記保持位置に移動したときの前記軸部材の前記切欠部に嵌合し、前記筐体の前記軸部材の軸と直交する方向から連通する連通通路内を当該直交する方向に移動する移動部材と、 前記切欠部に嵌合可能に且つ回転軸により回転可能に前記移動部材の端部に取り付けられたカムと、 を備え、 前記カムは、前記切欠部に嵌合しているときに、前記軸部材が前記一方向とは逆の他方向に移動するときに前記切欠部の前記一方向側の側面に当接する第1の当接部と、前記第1の当接部と前記切欠部との当接によって回転したときに回転を規制するように前記連通通路の前記一方向側の壁面に当接する第2の当接部および前記連通通路の前記他方向側の壁面に当接する第3の当接部と、が形成されている、 ことを特徴とする保持機構。
IPC (3件):
B60T 1/06 ,  F16H 63/34 ,  F15B 15/26
FI (3件):
B60T1/06 G ,  F16H63/34 ,  F15B15/26
Fターム (20件):
3H081AA03 ,  3H081BB02 ,  3H081BB12 ,  3H081CC23 ,  3H081DD13 ,  3H081FF10 ,  3H081FF36 ,  3H081FF47 ,  3H081HH08 ,  3J067AA21 ,  3J067AB11 ,  3J067AB22 ,  3J067DB04 ,  3J067DB06 ,  3J067DB33 ,  3J067FA57 ,  3J067FA82 ,  3J067FA84 ,  3J067FB83 ,  3J067GA01

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