特許
J-GLOBAL ID:201403088714710664
拠点連携システム、拠点連携方法およびプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-205100
公開番号(公開出願番号):特開2014-059777
出願日: 2012年09月18日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
【課題】災害時に複数の拠点の状況によって役割を決定し、各拠点の避難者やスタッフなどに、役割毎の適切な行動を提示する。【解決手段】端末1Aの登録部11は、避難所Aの避難者についての避難者情報を取得する。状況情報取得部12は、避難所Aの状況を示す状況情報を取得する。送信部14は、避難者情報および状況情報をサーバ2に送信する。サーバ2の役割決定部22は、避難所の役割と、その役割を付与する条件と、既に役割が決定した避難所の識別情報とを対応付けた役割分担テーブルを参照し、受信部21が受信した避難者情報および状況情報に基づいて、避難所Aの役割を決定する。送信部24は、決定した役割を示す役割情報を端末1Aに送信する。端末1Aのガイダンス決定部16は、受信部15が受信した役割情報が示す避難所Aの役割に応じて、記憶部13が記憶するガイダンス情報の中から出力するガイダンス情報を決定し、表示部17に表示させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の拠点にそれぞれ設置される端末と、それぞれの前記端末と接続するサーバとで構成される拠点連携システムであって、
前記端末は、それぞれ、
前記拠点の災害の状況を示す災害情報および資源の状況を示す資源情報の少なくともいずれかを含む状況情報を取得する状況情報取得手段、および、
前記状況情報を前記サーバに送信する状況送信手段、
を備え、
前記サーバは、
前記端末から前記状況情報を受信する状況受信手段、
あらかじめ設定された前記拠点の役割と、その役割を付与する条件と、既に役割が決定した前記拠点を識別する情報と、を対応付けた役割分担テーブルを記憶する役割記憶手段、
前記役割分担テーブルを参照し、前記状況情報に基づいて、前記端末が設置された前記拠点の役割を決定する役割決定手段、
前記役割決定手段が役割を決定した前記拠点を識別する情報を前記役割分担テーブルの該役割に対応付ける対応付け手段、および、
決定した前記拠点の役割を示す役割情報を前記端末に送信する役割送信手段、
を備え、
前記端末は、それぞれ、
前記拠点における行動を促すガイダンスを含むガイダンス情報を記憶するガイダンス記憶手段と、
前記サーバから前記役割情報を受信する役割受信手段、
前記役割情報に基づいて、前記ガイダンス記憶手段が記憶する前記ガイダンス情報の中から出力する前記ガイダンス情報を決定するガイダンス決定手段、および、
決定した前記ガイダンス情報を出力する出力手段、
を備えることを特徴とする拠点連携システム。
IPC (1件):
FI (1件):
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