特許
J-GLOBAL ID:201403088940912393

動画像符号化装置、動画像復号装置、動画像符号化方法及び動画像復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 英昭 ,  濱田 初音 ,  久米 輝代 ,  河村 秀央
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-143055
公開番号(公開出願番号):特開2014-007643
出願日: 2012年06月26日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】サブブロック内の各周波数成分位置における変換係数を符号化する際の演算量や回路規模の大型化を招くことなく、圧縮率を高めることができるようにする。【解決手段】サブブロック符号化部66が、スキャン順で、各々のサブブロック内の最初の非零の変換係数の位置と最後の非零の変換係数の位置との位置差が所定の閾値以上であれば、最初の非零の変換係数については、正負符号を可変長符号化せずに絶対値だけを可変長符号化し、その位置差が閾値より小さければ、最初の非零の変換係数についても、正負符号及び絶対値を可変長符号化する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力画像の圧縮データを可変長符号化して、上記圧縮データの符号化データが多重化されたビットストリームを生成する可変長符号化手段を備え、 上記可変長符号化手段は、上記圧縮データである変換係数をサブブロックに分割し、各々のサブブロックの変換係数をスキャンして圧縮データ系列を生成するとともに、各々のサブブロックの変換係数が非零であるか否かを示す係数パラメータを出力する係数スキャン手段と、上記係数スキャン手段から出力された係数パラメータを参照して、上記圧縮データ系列の中で、その変換係数のスキャン順で最後の非零の変換係数を特定し、その変換係数の位置を示す最後位置情報を可変長符号化する最後位置情報符号化手段と、各々のサブブロックの変換係数の正負符号及び絶対値を可変長符号化する符号絶対値符号化手段とを備え、 上記符号絶対値符号化手段は、上記スキャン順で、各々のサブブロック内の最初の非零の変換係数の位置と最後の非零の変換係数の位置との位置差が所定の閾値以上であれば、上記最初の非零の変換係数については、正負符号を可変長符号化せずに絶対値だけを可変長符号化し、上記位置差が上記閾値より小さければ、上記最初の非零の変換係数についても、正負符号及び絶対値を可変長符号化する ことを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (1件):
H04N 19/00
FI (1件):
H04N7/13 Z
Fターム (17件):
5C159LC09 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA21 ,  5C159MC01 ,  5C159MC11 ,  5C159MC38 ,  5C159ME01 ,  5C159ME17 ,  5C159NN01 ,  5C159NN28 ,  5C159PP04 ,  5C159PP16 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05 ,  5C159UA16 ,  5C159UA33

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