特許
J-GLOBAL ID:201403088988464651

電流制御装置および電流制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-111644
公開番号(公開出願番号):特開2014-197655
出願日: 2013年05月28日
公開日(公表日): 2014年10月16日
要約:
【課題】 ソレノイド内の可動鉄心の作動応答性を向上させることができる電流制御装置を提供する。【解決手段】 電流制御装置は、ソレノイドの目標電流値Itを設定し、ソレノイドの駆動回路に出力されるPWM信号Spwmのデューティ比Rdを目標電流値Itに基づき設定する。目標電流値Itは、PWM信号Spwmのパルス周期であるPWM周期Tpwmよりも長いディザ周期Tdで周期的に変化する値である。目標電流値Itの設定周期T1およびデューティ比Rdの設定周期T2は、ディザ周期Tdよりも短く、PWM周期Tpwmと等しい。したがって、ディザ周期毎にデューティ比を設定するものと比べると、基本電流値Ibの変更時点からPWM信号Spwmのデューティ比Rdが更新されるまでの時間が短くなる。そのため、ソレノイド内の可動鉄心の作動応答性が向上し、リニアソレノイドバルブの出力油圧の応答性が向上する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ソレノイド(95)の励磁電流を制御する電流制御装置(10、60)であって、 前記励磁電流の目標値である目標電流値(It)を設定する目標設定手段(20、61)と、 前記ソレノイドの駆動回路(50)に出力されるPWM信号(Spwm)のデューティ比(Rd)を前記目標電流値に基づき設定するデューティ比設定手段(30)と、 前記PWM信号を生成するPWM信号生成手段(40)と、 を備え、 前記目標電流値は、前記PWM信号のパルス周期であるPWM周期(Tpwm)よりも長いディザ周期(Td)で周期的に変化する値であり、 前記目標設定手段が前記目標電流値を設定する周期を第1設定周期(T1)とし、前記デューティ比設定手段が前記デューティ比を設定する周期を第2設定周期(T2)とすると、前記第1設定周期および前記第2設定周期は前記ディザ周期よりも短いことを特徴とする電流制御装置。
IPC (3件):
H01F 7/18 ,  F16K 31/06 ,  F16D 48/02
FI (5件):
H01F7/18 S ,  F16K31/06 310A ,  F16K31/06 385A ,  F16K31/06 335 ,  F16D25/14 640A
Fターム (24件):
3H106DA04 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DC09 ,  3H106DC18 ,  3H106DD04 ,  3H106EE04 ,  3H106FA04 ,  3H106FB24 ,  3H106FB25 ,  3H106KK03 ,  3H106KK17 ,  3J057AA03 ,  3J057BB03 ,  3J057GA49 ,  3J057GB02 ,  3J057GB13 ,  3J057GB14 ,  3J057GC09 ,  3J057GE08 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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