特許
J-GLOBAL ID:201403089157282146

連鎖球菌属を培養するための発酵プロセスおよび連鎖球菌属由来の莢膜多糖(cp)を得るための精製プロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-009354
公開番号(公開出願番号):特開2014-094012
出願日: 2014年01月22日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】精製工程の複雑さおよび/または費用が少なくて高純度レベルがもたらされる単純化された精製手順を提供する。また、多糖がどのような初期純度であっても良好な収率の莢膜多糖が得られる精製手順を提供する。【解決手段】莢膜多糖(cp)は、種々の細菌性疾患に関与している細菌の表面上に見られる重要な免疫原である。この特徴により、莢膜多糖は、ワクチンの設計において重要な成分となっている。莢膜多糖は、特に、担体タンパク質と連結させると、免疫応答の誘起に有用であることが示されている。本発明は、細菌培養の分野におけるものであり、特に、フィードバッチ式培養における連鎖球菌属菌株からの細菌莢膜多糖の生産を改善するための培養条件の最適化、および連鎖球菌属菌株からの細菌莢膜多糖の生産規模精製に適し、これまでの生産規模で得られるものより高い純度レベルがもたらされる新規な精製方法に関する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(a)莢膜多糖(cp)を発現する連鎖球菌属菌株の播種材料を準備すること、および(b)該菌株を発酵によって培養することを含み、前記培養は、培養培地への炭素源の線形添加を含み、該培養培地のpHをモニタリングすることにより該培養を制御するためのアルゴリズムを使用しない、製造規模での莢膜多糖(cp)の生産のための連鎖球菌属の培養方法。
IPC (1件):
C12N 1/20
FI (1件):
C12N1/20 A
Fターム (13件):
4B065AA49X ,  4B065AC14 ,  4B065BB02 ,  4B065BB11 ,  4B065BB12 ,  4B065BB15 ,  4B065BB20 ,  4B065BB28 ,  4B065BC02 ,  4B065BC03 ,  4B065BC11 ,  4B065BC13 ,  4B065BC21
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (5件)
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