特許
J-GLOBAL ID:201403089375032062

クラスタシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 馬場 資博 ,  境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-042016
公開番号(公開出願番号):特開2014-170394
出願日: 2013年03月04日
公開日(公表日): 2014年09月18日
要約:
【課題】共有データを保護しつつ、迅速にフェイルオーバを行うこと。【解決手段】本発明のクラスタシステムは、フェイルオーバ機能を有する現用系サーバ及び待機系サーバと、共有ディスクと、を備え、上記現用系サーバは、OSの影響を受けずに作動する制御装置と、共有ディスクに対するデータの入出力を行うディスク入出力装置と、を備えており、上記現用系サーバの制御装置は、待機系サーバと通信を行う通信モジュールと、現用系サーバの障害発生時にディスク入出力装置を初期化して通信モジュールを介して待機系サーバに通知する初期化モジュールと、を備えた。【選択図】図10
請求項(抜粋):
相互に同一のアプリケーションを実行し当該アプリケーションによる他方の処理を引き継ぐことが可能なフェイルオーバ機能を有する現用系サーバ及び待機系サーバと、当該現用系サーバ及び待機系サーバにて共有可能なデータを記憶する共有ディスクと、を備え、 前記現用系サーバは、当該現用系サーバに組み込まれたオペレーティングシステムの影響を受けずに作動する制御装置と、前記共有ディスクに接続し当該共有ディスクに対するデータの入出力を行うディスク入出力装置と、を備えており、 前記現用系サーバの前記制御装置は、前記待機系サーバと通信を行う通信モジュールと、前記現用系サーバの障害発生時に前記ディスク入出力装置を初期化することにより前記共有ディスクに対するI/Oフェンシングを行うと共に当該I/Oフェンシングが完了した旨を前記通信モジュールを介して前記待機系サーバに通知する初期化モジュールと、を備え、 前記待機系サーバは、前記現用系サーバの前記制御装置から前記I/Oフェンシングが完了した旨の通知を受けて、前記待機系サーバ上における前記アプリケーションにて前記現用系サーバ上における前記アプリケーションによる処理を引き継ぐフェイルオーバ処理機能を有する、 クラスタシステム。
IPC (2件):
G06F 11/20 ,  G06F 3/06
FI (3件):
G06F11/20 310E ,  G06F3/06 301A ,  G06F3/06 306B
Fターム (3件):
5B034BB02 ,  5B034CC01 ,  5B034DD05

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