特許

J-GLOBAL ID：201403089668139449

無段変速機

発明者： 中村 敬
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (2件)： 高橋 友雄 ,  新井 孝治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-058086
公開番号（公開出願番号）：特開2014-181794
出願日： 2013年03月21日
公開日（公表日）： 2014年09月29日
要約：

【課題】可動シーブと回転軸の間のバックラッシュを低減でき、動力伝達効率を向上させることができ、製造コストを削減できるとともに、商品性を向上させることができる無段変速機を提供する。【解決手段】無段変速機1は、駆動軸11と、駆動プーリ10と、従動軸21と、従動プーリ20と、駆動プーリ10と従動プーリ20との間に掛け渡された金属ベルト30と、を備える。駆動プーリ10は、駆動軸11に軸線方向に移動不能に設けられ、一体に回転する固定シーブ12と、駆動軸11に軸線方向に摺動可能に設けられ、一体に回転する可動シーブ13と、可動シーブ13の固定シーブ12と反対側の端部に圧入され、端部の外周面に嵌合する環状のリング部材15と、を有する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

動力によって駆動される回転自在の駆動軸と、 当該駆動軸に設けられた駆動プーリと、 前記駆動軸に沿って設けられた回転自在の従動軸と、 前記従動軸に設けられた従動プーリと、 前記駆動プーリと前記従動プーリとの間に掛け渡され、当該駆動プーリから当該従動プーリに動力を伝達する無端の動力伝達部材と、を備え、 前記駆動プーリ及び前記従動プーリの少なくとも一方のプーリは、 当該一方のプーリが設けられた前記駆動軸及び前記従動軸の一方である回転軸に軸線方向に移動不能に設けられ、当該回転軸と一体に回転する固定シーブと、 前記回転軸に軸線方向に摺動可能に設けられ、前記回転軸と一体に回転する可動シーブと、 当該可動シーブの前記固定シーブと反対側の端部に圧入され、当該端部の外周面に嵌合する環状の圧入部材と、を有することを特徴とする無段変速機。

IPC (3件)：

F16H 9/12 ,  F16D 1/02 ,  F16D 1/06

FI (3件)：

F16H9/12 B ,  F16D1/02 M ,  F16D1/06 E

Fターム (8件)：

3J050AA03 ,  3J050AB03 ,  3J050AB04 ,  3J050BA04 ,  3J050BA18 ,  3J050CD03 ,  3J050CE05 ,  3J050DA01