特許

J-GLOBAL ID：201403090081274090

ダスト搬送装置

発明者： 上野 修 ,  有馬 啓介
出願人/特許権者： 宇部興産株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-013924
公開番号（公開出願番号）：特開2014-144844
出願日： 2013年01月29日
公開日（公表日）： 2014年08月14日
要約：

【課題】ダストの密度が変化した場合であっても、輸送量のばらつきを低減したダスト搬送装置を提供する。【解決手段】ダストを貯留するタンクと、前記タンクからのダスト切り出し量を調整する切出手段と、前記タンクから切り出したダストを空気で圧送する圧送手段とを有し前記ダストは、セメント製造設備から抽出され、前記セメント製造設備の状態により密度が変動するものであって、前記圧送手段内の圧力を計測する圧力計測手段と、前記圧送手段内の圧力と、前記ダストの搬送量との関係を予め規定した圧力-搬送量の相関と、計測された前記圧送手段内の圧力と、前記圧力-搬送量の相関とに基づき、前記切出手段における前記ダストの切り出し量を制御する制御手段とを備えることとした。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

ダストを貯留するタンクと、 前記タンクからのダスト切り出し量を調整する切出手段と、 前記タンクから切り出したダストを空気で圧送する圧送手段と を有し 前記ダストは、セメント製造設備から抽出され、前記セメント製造設備の状態により密度が変動するものであって、 前記圧送手段内の圧力を計測する圧力計測手段と、 前記圧送手段内の圧力と、前記ダストの搬送量との関係を予め規定した圧力-搬送量の相関と、 計測された前記圧送手段内の圧力と、前記圧力-搬送量の相関とに基づき、前記切出手段における前記ダストの切り出し量を制御する制御手段と を備えることを特徴とするダスト搬送装置。

IPC (3件)：

B65G 53/66 ,  C04B 7/60 ,  B65G 65/40

FI (3件)：

B65G53/66 B ,  C04B7/60 ,  B65G65/40 C

Fターム (13件)：

3F047AA12 ,  3F047AB02 ,  3F047CA02 ,  3F047CC01 ,  3F075AA07 ,  3F075BA02 ,  3F075BB01 ,  3F075CA09 ,  3F075CB06 ,  3F075CB14 ,  3F075CC03 ,  3F075CC15 ,  3F075CC23

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 粉粒体の移送装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-139565   出願人：日本エステル株式会社
• 粉粒体吹込み制御方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-191336   出願人：JFEスチール株式会社
• 塩素バイパスダストの処理方法及びその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-165360   出願人：太平洋セメント株式会社, 秩父エンジニアリング株式会社
• セメントキルン用塩素バイパスの運転方法およびその方法を用いたセメントキルン用塩素バイパス
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-092712   出願人：宇部興産株式会社