特許
J-GLOBAL ID:201403090279967989

変速機用のオイルポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 修之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-036999
公開番号(公開出願番号):特開2014-163343
出願日: 2013年02月27日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】シャフトからの荷重を受けるブッシュの変形を利用することで、ブッシュがインナーギアから抜け出ることを確実に防止することのできる変速機用のオイルポンプの提供を目的とした。【解決手段】オイルポンプは、アウターギアと噛合しつつ回動可能なように形成されたインナーギア4とを有し、インナーギア4の軸心位置に、回転中心の位置決め用となるシャフトを挿通するための挿通孔41が設けられており、シャフトがブッシュ11を介して挿通孔41に挿通されており、インナーギア4の内周面4aに、シャフトの挿入方向一方側の面4bから他方側の面4cに向けて延びる溝44が形成されており、動力を受けて軸心位置を中心として回動可能とされた爪状部材70が、溝44とブッシュ11とによって形成された空間Sに挿入され、爪状部材70の回動に伴ってインナーギア4が回動可能とされており、溝44が横幅寸法の異なる部分47,48を有している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外歯車状のアウターギアと、 前記アウターギアと噛合しつつ回動可能なように形成された内歯車状のインナーギアとを有し、 前記インナーギアの軸心位置に、回転中心の位置決め用となるシャフトを挿通するための挿通孔が設けられており、 前記シャフトが、ブッシュを介して前記挿通孔に挿通されており、 前記インナーギアの内周面に、前記シャフトの挿入方向一方側の面から他方側の面に向けて延びるように溝が形成されており、 動力源からの動力を受けて前記軸心位置を中心として回動可能とされた爪状部材が、前記溝と前記ブッシュとによって形成された空間に挿入され、前記爪状部材の回動に伴って前記インナーギアが回動可能とされており、 前記溝が、横幅寸法の異なる部分を有していることを特徴とする変速機用のオイルポンプ。
IPC (2件):
F04C 2/10 ,  F04C 15/00
FI (2件):
F04C2/10 341F ,  F04C15/00 G
Fターム (14件):
3H041AA02 ,  3H041BB03 ,  3H041CC13 ,  3H041CC15 ,  3H041DD08 ,  3H041DD09 ,  3H041DD10 ,  3H044AA02 ,  3H044BB01 ,  3H044CC12 ,  3H044DD07 ,  3H044DD08 ,  3H044DD19 ,  3H044DD28

前のページに戻る