特許
J-GLOBAL ID:201403090297410738

増加した可撓性の封止要素を備える流体力学的シール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-509357
公開番号(公開出願番号):特表2014-518991
出願日: 2012年05月01日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
流体力学的シャフトシールアセンブリは、外側セクション36および内側セクション38を有するPTFEシール部材34を含む。外側セクションは環状キャリア16に取付けられる。内側セクションは自由であり、回転シャフトまたは摩耗スリーブと直接的な運転接触にある少なくとも1つの流体力学的溝42を含む。シール部材の中央部40は、内側セクションと外側セクションとの間に形成される。中央部は薄肉化され、内側セクションの外側セクションに相対的な可撓性を向上させるために、その中に形成された1以上の環状起伏44を含む。シールアセンブリは1以上の排除特徴を含み得る。ゴムケーシングは、キャリアの部分の周りに成形される。好ましくは、1以上の環状起伏44が、ゴム成形プロセス中にコイニング操作で形成される。
請求項(抜粋):
流体の動きを止めるために回転シャフトを囲むための型の流体力学的シャフトシールアセンブリであって、前記アセンブリは、 おおむね環状のキャリアと、 前記キャリア上に設置され、自由状態条件下でそこから半径方向に内側に延びる環状シール部材とを備え、前記シール部材は、前記キャリアに隣接する外側セクション、内側セクション、および前記内側セクションと前記外側セクションとの間に配置される中央部を有し、前記外側セクションは前記キャリアに固定され、前記内側セクションは、回転シャフトを表面対表面接触で直接係合させるための動的封止表面を設け、前記封止表面は、前記シール部材の半径方向の中間点で終わる少なくとも1つの流体力学的溝を有し、 前記シール部材は、その前記中央部に形成され、かつ、前記半径方向に外側のセクションに相対的な前記シール部材の可撓性を増加させるように構成された少なくとも1つの環状起伏を含む、流体力学的シャフトシールアセンブリ。
IPC (2件):
F16J 15/32 ,  F16J 15/16
FI (3件):
F16J15/32 311E ,  F16J15/32 311M ,  F16J15/16 D
Fターム (17件):
3J006AB08 ,  3J006AE05 ,  3J006AE23 ,  3J006AE30 ,  3J006CA01 ,  3J043AA16 ,  3J043BA05 ,  3J043CA02 ,  3J043CA20 ,  3J043CB13 ,  3J043CB14 ,  3J043FA01 ,  3J043FA02 ,  3J043FA06 ,  3J043FA07 ,  3J043FB20 ,  3J043HA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • ラジアルシールおよび製作方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-530016   出願人:フェデラル-モーグルコーポレイション
  • 特許第6336638号
  • 特許第6336638号

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