特許
J-GLOBAL ID:201403090384255072

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-194757
公開番号(公開出願番号):特開2014-076320
特許番号:特許第5605817号
出願日: 2013年09月20日
公開日(公表日): 2014年05月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 所定の始動口への遊技球の入球に起因して抽出された乱数に基づいて当否判定が行われ、該当否判定の結果を特別図柄の表示により報知せしめる主制御装置と、上記主制御装置からの制御指令を受けて上記特別図柄の擬似図柄を制御して上記当否判定の結果を報知する副制御装置とを備え、上記当否判定の結果が大当りとなると遊技者に有利な特別遊技に移行する弾球遊技機であって、かつ、上記当否判定の確率を低確率状態と高確率状態とに変動せしめる確率変動機能と、上記乱数に基づく上記当否判定を行う前に上記乱数を確認し、該確認結果を示す先読み演出を実行させるための先読み機能を備えた弾球遊技機において、 上記主制御装置は、上記当否判定の前に、上記始動口入球時に抽出された上記乱数のうちの当否判定用乱数が低確率状態で大当りになる値か否か確認する第1の当否乱数確認手段と、 該第1の当否乱数確認手段にて否定された時に、上記当否判定用乱数が高確率状態で大当りになる値か否か確認する第2の当否乱数確認手段と、 上記当否判定の前に、上記抽出された乱数のうちの特別図柄決定用乱数が高確率に変動する特別図柄になる値か否かを確認する図柄乱数確認手段と、 上記当否判定用乱数が大当りになる値のとき、上記第1または第2のいずれの当否乱数確認手段で確認されたのか、および上記図柄乱数確認手段により上記特別図柄決定用乱数が高確率に変動する特別図柄になる値と確認されたか否かの組合せに応じて複数種類の中から1種類の先読み判定信号を設定し、該先読み判定信号を上記副制御装置へ送信する先読み判定信号送信手段を備え、 上記副制御装置は、受信した上記先読み判定信号を記憶する先読み判定信号記憶手段と、 上記先読み演出を実行するか否かを決定する先読み演出決定手段とを備え、 該先読み演出決定手段は、少なくとも新たに上記先読み判定信号を受信したときに、該信号の種類と上記先読み判定信号記憶手段の記憶内容とが所定の条件を満たしたときに先読み演出の実行を決定するようにし、 上記先読み判定信号送信手段は、送信する信号の種類として、 上記第1の当否乱数確認手段にて上記当否判定用乱数が大当りになる値であると確認され、かつ上記図柄乱数確認手段にて上記高確率に変動する特別図柄になる値であると確認されたときには第1の先読み判定信号を、 上記第1の当否乱数確認手段にて上記当否判定用乱数が大当りとなる値であると確認され、かつ上記図柄乱数確認手段にて上記高確率に変動する特別図柄にならない値であると確認されたときには第2の先読み判定信号を、 上記第2の当否乱数確認手段にて上記当否判定用乱数が大当りとなる値であると確認され、かつ上記図柄乱数確認手段にて上記高確率に変動する特別図柄になる値であると確認されたときには第3の先読み判定信号を、 上記第2の当否乱数確認手段にて上記当否判定用乱数が大当りとなる値であると確認され、かつ上記図柄乱数確認手段にて上記高確率に変動する特別図柄にならない値であると確認されたときには第4の先読み判定信号を送信せしめ、 上記先読み演出決定手段は、上記所定の条件として、上記先読み判定信号記憶手段に記憶された信号が第1の先読み判定信号であるときは、新たに受信した先読み判定信号が、第1の先読み判定信号ないし第4の先読み判定信号のいずれの種類の信号であっても先読み演出を実行するようになしたことを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
A63F 7/02 320

前のページに戻る