特許
J-GLOBAL ID:201403090671428107
入退域管理システム及び入退域管理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
筒井 大和
, 菅田 篤志
, 筒井 章子
, 坂次 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-094555
公開番号(公開出願番号):特開2014-214556
出願日: 2013年04月26日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】複数セキュリティレベルが設定された区画に対する入退域管理を容易にすること。【解決手段】携帯電話100の入館申請管理アプリ10に、指紋画像を含む個人情報を入退管理サーバ20に送信する認証情報登録機能11と、入館申請情報を入退管理サーバ20に送信する入館申請依頼機能12とを実行させ、入退管理サーバ20に、管理者が入館を承認したときに携帯電話100に入館申請承認情報13及び入館案内情報14を送信する入館申請授受機能22と、登録した指紋画像とスキャンした指紋データとの簡易判定を行い且つスキャン指紋データを本登録する指認証情報登録機能23と、訪問区画に達するまでの経路のゲートの認識部に携帯電話100をかざすことによりゲート開閉を制御する入退室管理処理機能25とを実行させる入退域管理システム。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のセキュリティレベルに応じた複数の区画に仕切り、該区画間のゲートを通る許可を認識部により判定する施設に設置され、近距離通信機能を有し且つ入館申請管理アプリケーションがインストールされた携帯端末と接続して訪問者の入退を管理する入退管理サーバと、該入退管理サーバに接続され、セキリティを確保するための各種情報を格納した管理情報記憶装置と、前記入退管理サーバに接続された管理者コンピュータと、訪問者の生体認証技術を使用した本人認識装置に接続された入館用コンピュータと、複数のゲートに設置された認識部を含む訪問者操作部と、所定のセキュリティレベル以上の区画に設置されて携帯端末の無線LAN通信機能と通信することにより携帯端末の位置情報を検知する位置検知手段とを備え、
前記管理情報記憶装置が、データセンタに入退する訪問者の個人情報を格納する本人情報テーブルと、該データセンタに入退する訪問者の訪問区画及び訪問日時を含む入退申請情報を格納する入館申請用テーブルと、区画及びセキュリティレベルに応じた訪問者毎の権限レベルを含むセキュリティ権限情報を格納するセキュリティ管理テーブルと、訪問者のデータセンタの区画毎の入退記録の履歴を格納する入退室ログテーブルとを有し、
前記入退管理サーバが携帯端末の近距離通信機能を用いて訪問者のデータセンタへの区画毎の入退を管理する入退域管理システムであって、
前記入館申請管理アプリケーションが、
前記訪問者の顔写真付き身分証明書及び身体的特徴を撮影した証明書画像及び身体的特徴画像を含む個人情報を入退管理サーバに送信する認証情報登録機能と、
前記訪問者がデータセンタを訪問する入館理由及び訪問区画を含む入館申請情報を入退管理サーバに送信する入館申請依頼機能とを有し、
前記入退管理サーバが、
前記入館申請管理アプリケーションにより送信された個人情報を本人情報テーブルに登録する本人情報登録機能と、
前記入館申請管理アプリケーションにより送信された入館申請情報を入館申請用テーブルに登録する入館申請授受機能と、
前記入館申請授受機能により登録した入館申請情報に基づいて管理者が入館を承認したとき、携帯端末に入館申請承認情報及び入館案内情報を送信する入館手続処理機能と、
前記訪問者が入館用コンピュータの本人認識装置を用いて身体的特徴をスキャンさせ、本人情報テーブルに登録した身体的特徴画像と簡易判定を行い且つスキャンした身体的特徴データを本人情報テーブルに本登録する身体的認証情報登録機能と、
前記入館申請情報に基づいて訪問者が申請した訪問区画に達するまでの経路のゲート入退を許可するセキュリティ権限情報をセキュリティ管理テーブルに格納し、前記訪問者が訪問区画に達するまでの経路のゲートの認識部に入館申請承認情報を格納した携帯端末をかざすことによりゲート開閉を制御する入退室管理処理機能と、
を備えることを特徴とする入退域管理システム。
IPC (3件):
E05B 49/00
, G06Q 50/16
, G06F 21/32
FI (3件):
E05B49/00 K
, G06Q50/16 102
, G06F21/20 132
Fターム (10件):
2E250AA03
, 2E250BB28
, 2E250BB29
, 2E250BB65
, 2E250CC16
, 2E250DD02
, 2E250DD09
, 2E250FF23
, 2E250FF38
, 2E250GG08
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