特許
J-GLOBAL ID:201403090680622773

電線の接続端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉岡 宏嗣 ,  小田 哲明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-231604
公開番号(公開出願番号):特開2014-086146
出願日: 2012年10月19日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】係合部と被係合部との係り代損失及び2つの端子部材の相対回転を防止し、これら端子部材の位置ずれ防止効果の向上を図る。【解決手段】電線の導体が挿入されて接続される円筒状の電線接続部21,31と、電線接続部を被取付部材に取り付ける平板状の取付部22,32を備えた端子部材2,3を2つ一組で重ねて使用される電線の接続端子1において、2つの端子部材は、一方に設けられた係合部25aと他方に設けられた被係合部35a,35bを相互に係合させた状態で重ねられ、一方の端子部材の取付部は、絞り加工により屈曲して立設された屈曲部26を有し、他方の端子部材の取付部は、屈曲部と平行かつ同一方向へ屈曲し、屈曲部よりも突出させて立設された保護壁部38を有し、屈曲部には、係合部として開口を形成し、保護壁部には、開口へ向けて突出して該開口と係合される突片を被係合部35bとして設けた構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電線の導体が挿入されて接続される円筒状の電線接続部と、前記電線接続部を被取付部材に取り付ける平板状の取付部を備えた端子部材を2つ一組で重ねた状態で使用される電線の接続端子であって、 2つの端子部材は、一方の端子部材に設けられた係合部と他方の端子部材に設けられた被係合部を相互に係合させた状態で重ねられ、 前記一方の端子部材の取付部は、絞り加工により屈曲して立設された屈曲部を有し、 前記他方の端子部材の取付部は、前記屈曲部と平行かつ同一方向へ屈曲し、前記屈曲部よりも突出させて立設された保護壁部を有し、 前記屈曲部には、前記係合部として開口が形成され、 前記保護壁部には、前記開口へ向けて突出して該開口と係合される突片が前記被係合部として設けられていることを特徴とする接続端子。
IPC (1件):
H01R 11/12
FI (2件):
H01R11/12 E ,  H01R11/12 F

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