特許
J-GLOBAL ID:201403090767781576

付着物検出装置、移動装置用機器制御システム及び移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-120803
公開番号(公開出願番号):特開2014-052364
出願日: 2013年06月07日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】光源部の発光量が経年劣化等により時間変化する場合でも、専用の受光手段を設けることなく、フロントガラス105等の外壁面に付着する検出対象物の誤検出を抑制する。【解決手段】フロントガラスの内壁面側に配置される光源部210からの光によって映し出されるフロントガラス外壁面上に付着する雨滴等を撮像ユニットにより撮像し、その撮像画像に基づいて、フロントガラス外壁面に付着したときにその付着領域で光源部からの光の少なくとも一部を透過させる雨滴等を検出する検出処理を行う付着物検出装置において、撮像ユニットは、光源部からの光のうち、外壁面の非雨滴付着領域へ入射する光の当該非雨滴付着領域での正反射光を受光するように配置され、撮像ユニットでの受光量が所定数以上の撮像画素で略一様に規定量を超える又は下回る受光量になったとき、当該撮像画素で受光される受光量が目標受光量となるように光源部の発光出力を調整する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
光透過性を有する板状部材の一方の面側に配置される光照射手段と、 上記光照射手段からの光によって映し出される上記板状部材の他方の面上に付着する検出対象物を撮像する撮像手段と、 上記撮像手段が撮像した撮像画像に基づいて上記検出対象物を検出する検出処理を行う検出処理手段とを有する付着物検出装置において、 上記撮像手段は、上記光照射手段から照射された光のうち、上記板状部材における他方の面における検出対象物の非付着領域へ入射する光の該非付着領域での正反射光を受光するように配置されており、 上記検出処理手段は、上記板状部材における他方の面に付着したときにその付着領域で上記光照射手段から照射された光の少なくとも一部を透過させる物体を、上記検出対象物として検出する検出処理を行うものであり、 上記撮像手段によって受光される受光量が所定数以上の撮像画素において略一様に規定量を超える受光量及び規定量を下回る受光量の少なくとも一方の受光量になったとき、当該撮像画素で受光される受光量が目標受光量となるように、上記光照射手段が照射する光の量を調整する光量調整手段を設けたことを特徴とする付着物検出装置。
IPC (1件):
G01N 21/17
FI (1件):
G01N21/17 E
Fターム (19件):
2G059AA05 ,  2G059BB04 ,  2G059CC11 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059FF01 ,  2G059GG02 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ03 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ12 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ19 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01 ,  2G059MM09 ,  2G059NN05 ,  3D025AD02 ,  3D025AG42

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