特許
J-GLOBAL ID:201403091063786480
シートベルト装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
オートリブ株式会社
, 濱田 百合子
, 小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-167408
公開番号(公開出願番号):特開2014-024479
出願日: 2012年07月27日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】ケーブルの端部に設けられたエンドブロックを孔部に容易に組み付けることができ、生産性を向上することができるシートベルト装置を提供する。【解決手段】シートベルトリトラクタ11において、姿勢制御機構70に設けられたプーリ73は、プーリ73の回転中心C1と外周面との中間部に形成された孔部73cと、孔部73cから外周面に向けて連続的に延び、プーリ73の板厚方向の一方の側面に形成された連結溝部73dと、連結溝部73dから繋がって、外周面に形成されるケーブル巻き付け溝73bと、を有する。連結溝部73dの延出方向に直交する断面において、孔部73cの断面積は、連結溝部73dの断面積より大きく、孔部73cは、プーリ73の板厚方向に貫通しており、ケーブル13の端部に設けられたエンドブロック13aを係止する。【選択図】図14
請求項(抜粋):
リクライニング式シートのシートバックに取り付けられ、必要時にシートベルトを巻き取るシートベルトリトラクタと、
前記リクライニング式シートのシートバックとシートクッションの連結部に配置され、前記シートバックが車両前後方向に傾動する時の傾き角度を検出し、当該傾き角度を前記シートベルトリトラクタに伝えるためのケーブルを有するケーブル進退機構と、
を備えるシートベルト装置であって、
前記ケーブル進退機構は、
前記シートバックの前記傾き角度に対応する距離を、前記ケーブルの長さ方向に、前記ケーブルが前進または後進するものであり、
前記シートベルトリトラクタが、
前記シートバックに固定されるリトラクタフレームと、
前記リトラクタフレームにより支持され、前記シートベルトを巻き取るためのスピンドルと、
前記リトラクタフレームに取り付けられ、車両前後方向における加速度を検出する加速度センサと、
該加速度センサによって検出される車両前後方向の加速度に応じて、シートベルトの引き出し動作をロックするロック機構と、
前記加速度センサのセンサ基準面を水平に保つ姿勢制御機構と、を有し、
前記ケーブル進退機構と前記姿勢制御機構の少なくとも一方は、前記ケーブルが巻き掛けられるプーリを備え、
前記プーリは、
該プーリの回転中心と外周面との中間部に形成された孔部と、
該孔部から前記外周面に向けて連続的に延び、前記プーリの板厚方向の一方の側面に形成された連結溝部と、
該連結溝部から繋がって、前記外周面に形成されるケーブル巻き付け溝と、
を有し、
前記連結溝部の延出方向に直交する断面において、前記孔部の断面積は、前記連結溝部の断面積より大きく、
前記孔部は、前記プーリの板厚方向に貫通しており、前記ケーブルの端部に設けられたエンドブロックを係止することを特徴とするシートベルト装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
3D018CA00
, 3D018CB05
, 3D018HA07
, 3D018HB03
, 3D018HC00
, 3D018HD02
, 3D018HE02
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (1件)
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シートベルト装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-033732
出願人:タカタ株式会社
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