特許
J-GLOBAL ID:201403091160710200
函体構造物の設置方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大畑 敏朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-034541
公開番号(公開出願番号):特開2014-163098
出願日: 2013年02月25日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】函体構造物を設置する場合に用いるパイプの姿勢を簡単に把握することができる。【解決手段】R&C工法を用いて函体構造物を地中に設置する場合において、基準となる測量用のパイプ8を地盤壁面に圧入する際に、測量用のパイプ8の元押し位置側に設置されたレーザ測量装置15から測量用のパイプ8に向けて十字状のレーザ光Lm(Lmx,Lmy)を放射し、そのレーザ光Lmと、測量用のパイプ8の内壁面の3箇所に設置された測量線10a,10b,10cとの相対的な位置関係から測量用のパイプ8の姿勢(水平垂直方向および回転方向の位置)を測量する。【選択図】図20
請求項(抜粋):
複数本のパイプを地盤壁面において函体構造物の設置予定領域の外周に沿って隣接するように設置する工程と、
前記複数本のパイプを含む前記函体構造物の設置予定領域に前記函体構造物を設置する工程と、
を有し、
前記複数本のパイプの設置工程においては、
前記パイプの周方向に沿って少なくとも3箇所に予め決められた角度分の距離を隔てて配置され、かつ、前記パイプの長手方向に沿って延びるように配置された測量線を内壁面に持つ測量用のパイプを用意する工程と、
前記測量用のパイプの設置時に、前記測量用のパイプの元押し位置側に設置されたレーザ測量装置から前記測量線の配置予定位置に合わせて線状のレーザ光を走査する工程と、
前記レーザ光と前記測量線との相対位置関係から前記測量用のパイプの姿勢を測量する工程と、
を有することを特徴とする函体構造物の設置方法。
IPC (3件):
E21D 9/04
, G01C 15/00
, E21D 9/06
FI (4件):
E21D9/04 F
, G01C15/00 103B
, E21D9/06 301F
, E21D9/06 311Z
Fターム (7件):
2D054AB05
, 2D054AC15
, 2D054AC18
, 2D054GA62
, 2D054GA65
, 2D054GA82
, 2D054GA91
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