特許
J-GLOBAL ID:201403091427653421

ファイルの安全確保システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-058630
公開番号(公開出願番号):特開2014-115972
出願日: 2013年03月21日
公開日(公表日): 2014年06月26日
要約:
【課題】添付ファイルとして送信される機密文書等を有するファイルが誤送信先で開封されることを防止する。【解決手段】機密文書等を有する添付ファイルの添付された電子メールが情報処理機器2(送信側)から情報処理機器3(受信側)へ送信される際、送信される電子メールに情報処理機器2(送信側)に有するセーフティ送信フォルダ13の名称に基づいて機密文書等を有するファイルを暗号化し、復元プログラムを付してアーカイブファイルを生成し、これを添付して情報処理機器3(受信側)に送信する。当該アーカイブファイルが添付された電子メールを受信した情報処理機器3(受信側)では、アーカイブファイルをセーフティ受信フォルダ14に保存し、アーカイブファイルの復元プログラムを実行すると、セーフティ受信フォルダ14の名称に基づいて復号化キーを生成し、暗号化された機密文書等を有するファイルの復元化を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ファイルを記録可能な複数の情報処理機器を備えた情報処理システムにおいて、 前記複数の情報処理機器のうち少なくとも1つには、ファイル安全確保プログラムがインストールされており、前記ファイル安全確保プログラムがインストールされた情報処理機器においては、特定名称のフォルダ内に少なくとも1つのファイルを記録し、当該特定ファイルを暗号化する際に、前記ファイル安全確保プログラムを起動させ、当該フォルダの特定名称に基づいて暗号化キーを生成し、当該暗号化キーを使用して前記特定ファイルを暗号化し、当該暗号化されたファイルを記憶しておき、 前記複数の情報処理機器の他の情報処理機器においては、前記暗号化されたファイルを受け取った際に、特定の名称のフォルダ内に前記暗号化されたファイルを格納し、前記暗号化されたファイルを復号する際には、当該ファイルが格納されているフォルダの特定の名称に基づいて復号化キーを生成し、当該復号化キーを使用して前記暗号化されたファイルの復号化処理を行うに構成した ことを特徴とするファイルの安全確保システム。
IPC (3件):
G06F 13/00 ,  G06F 12/00 ,  G06F 21/62
FI (3件):
G06F13/00 610S ,  G06F12/00 537H ,  G06F21/24 166C
Fターム (8件):
5B084AB02 ,  5B084AB03 ,  5B084BB16 ,  5B084CB04 ,  5B084CB22 ,  5B084CD03 ,  5B084CD26 ,  5B084EA36
引用特許:
審査官引用 (1件)

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