特許

J-GLOBAL ID：201403091468816254

セレンの電気化学的分析方法及び装置

発明者： 栄長 泰明 ,  イワンデニ アングラニングラム ,  渡辺 剛志 ,  赤井 和美 ,  小松 基張 ,  村田 道生 ,  山貫 幹人
出願人/特許権者： 学校法人慶應義塾 ,  東北電力株式会社 ,  株式会社堀場製作所
代理人 (2件)： 西村 竜平 ,  齊藤 真大
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-113400
公開番号（公開出願番号）：特開2014-232052
出願日： 2013年05月29日
公開日（公表日）： 2014年12月11日
要約：

【課題】Se4+とSe6+とを区別して検出することができるセレンの電気化学的分析方法及び装置を提供する。【解決手段】試料溶液中に含まれるイオン価の異なるセレンイオンを、作用電極としてカーボン電極を用いて、ボルタンメトリーにより電気化学的に分析する方法であって、前記試料溶液のpHを9以上に調整する工程、前記作用電極の電位を負電位方向に変動させて、前記作用電極表面にSe4+を還元析出させる工程、及び、前記作用電極の電位を正電位方向に掃引して、前記作用電極表面からセレンイオンを酸化溶出させる工程を備えているようにした。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

試料溶液中に含まれるイオン価の異なるセレンイオンを、作用電極としてカーボン電極を用いて、ボルタンメトリーにより電気化学的に分析する方法であって、 前記試料溶液のpHを9以上に調整する工程、 前記作用電極の電位を負電位方向に変動させて、前記作用電極表面にSe4+を還元析出させる工程、及び、 前記作用電極の電位を正電位方向に掃引して、前記作用電極表面からセレンイオンを酸化溶出させる工程を備えていることを特徴とする電気化学的分析方法。

IPC (1件)：

G01N 27/48

FI (1件)：

G01N27/48 301