特許
J-GLOBAL ID:201403091495278299

大型バスの車内騒音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-133545
公開番号(公開出願番号):特開2013-256209
出願日: 2012年06月13日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】車体前後方向に所定の間隔を開けて複数の座席が配置されている大型バスにおける車内騒音を効果的に低減できる装置を提供する。【解決手段】スピーカ3Bから放射される制御音は、前隣の座席1Aに設けられているマイク2Aおよび後隣1Cに設けられているマイク2Cに入射しないから、制御音演算手段4は、スピーカ3Bから放射すべき制御音を演算するときに、マイク2A,2Cから出力された信号を演算に含める必要が無い。これにより、制御音演算手段4は、演算速度および演算精度を高めつつ、制御対象周波数域を拡大し、スピーカ3Bから放射する制御音による車内騒音の低減効果を大幅に高めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体前後方向に所定の間隔を開けて複数の座席が配設されている大型バスの車内騒音を低減する装置であって、 個々の座席にそれぞれ設けた複数の騒音検出手段と、 個々の座席に対応させてそれぞれ車体天井部分に配設された複数のスピーカと、 前記複数の騒音検出手段によって検出された個々の座席における騒音を打ち消すために必要な制御音を演算する制御音演算手段と、 前記制御音演算手段の出力に基づいて前記複数のスピーカからそれぞれ制御音を放射させるスピーカ駆動手段と、 を備え、 前記複数のスピーカは、騒音を低減する対象の座席の前隣の座席の所定位置を前方限界とし、かつ前記対象座席の後隣の座席の所定位置を後方限界とする所定の範囲に向けて制御音を放射可能な指向性を有していることを特徴とする大型バスの車内騒音低減装置。
IPC (1件):
B60R 11/02
FI (1件):
B60R11/02 S
Fターム (5件):
3D020BA10 ,  3D020BB02 ,  3D020BC04 ,  3D020BD05 ,  3D020BE04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 低騒音シート装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-079791   出願人:三菱重工業株式会社
  • 音響装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-080682   出願人:ソニー株式会社

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