特許
J-GLOBAL ID:201403091605945580

構造部材評価装置及び構造部材評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-281400
公開番号(公開出願番号):特開2014-126386
出願日: 2012年12月25日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】構造物を構成する構造部材の損傷の有無を評価できる構造部材評価装置を提供する。【解決手段】構造部材評価装置10は、第1構造部材16Aに貼付けられ、印加電圧に応じて伸縮し、外力による歪量に応じた電圧出力を発生する第1圧電体14Aと、第1構造部材16A又は第2構造部材16Bに貼付けられた第2圧電体14Bと、第1圧電体14Aを伸縮させる加振信号を発生させる発信手段と、第2圧電体14Bが発生させた電圧出力を検出する電圧検出手段と、加振信号に基づいて、第1圧電体14A又は第2圧電体14Bのいずれか一方に印加電圧を印加し、他方からの電圧出力を電圧検出手段で検出し、電圧出力と印加電圧の比である伝達関数を求める制御手段12と、伝達関数を記憶する記憶部と、記憶部に記憶した伝達関数と評価時に求めた伝達関数とを比較して、第1構造部材16Aが損傷しているか否かを評価する評価手段と、を有している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1構造部材に貼付けられ、印加電圧に応じて伸縮し、外力による歪量に応じて電圧出力を発生する第1圧電体と、 前記第1構造部材、又は前記第1構造部材と連設された第2構造部材に貼付けられ、印加電圧に応じて伸縮し、外力による歪量に応じて電圧出力を発生する第2圧電体と、 前記第1圧電体又は前記第2圧電体を伸縮させ、前記第1構造部材又は前記第2構造部材を振動させる加振信号を発生させる発信手段と、 前記第1構造部材又は前記第2構造部材を伝播する前記振動により、前記第1圧電体又は前記第2圧電体が歪み、歪量に応じて前記第1圧電体又は前記第2圧電体が発生させた前記電圧出力を検出する電圧検出手段と、 前記加振信号に基づいて、前記第1圧電体又は前記第2圧電体のいずれか一方に前記印加電圧を印加し、前記印加電圧と前記電圧検出手段で検出した前記電圧出力から、前記電圧出力と前記印加電圧の比である伝達関数を求める制御手段と、 前記伝達関数を記憶する記憶部と、 前記記憶部に記憶した過去の前記伝達関数と、評価時に求めた伝達関数とを比較して、前記第1構造部材が損傷しているか否かを評価する評価手段と、 を有する構造部材評価装置。
IPC (7件):
G01M 99/00 ,  H01L 41/187 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/08 ,  H02N 2/00 ,  H02N 2/18 ,  G01H 17/00
FI (8件):
G01M99/00 Z ,  H01L41/18 101B ,  H01L41/08 U ,  H01L41/08 C ,  H01L41/08 Z ,  H02N2/00 B ,  H02N2/00 A ,  G01H17/00 D
Fターム (14件):
2G024AD34 ,  2G024BA27 ,  2G024CA13 ,  2G024DA12 ,  2G024FA01 ,  2G064AA05 ,  2G064AB01 ,  2G064AB02 ,  2G064AB12 ,  2G064AB22 ,  2G064BA02 ,  2G064BD18 ,  2G064CC58 ,  2G064DD23

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