特許
J-GLOBAL ID:201403091653420545
セパレータ電極一体型素子およびその製造方法、およびキャパシタ
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
為山 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-232892
公開番号(公開出願番号):特開2014-086495
出願日: 2012年10月22日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】高容量、大出力に対応した電池、コンデンサー、キャパシタ等の電気・電子部品に用いて電気的・化学的安定性を示し、薄葉化に伴う容量低下がなく、内部抵抗が低く、緻密性、耐熱性にも優れた電気効率の良い電極一体型素子およびその製造方法、さらにこれを用いたキャパシタを提供する。【解決手段】負極層、セパレータ層、正極層が積層されてなるセパレータ電極一体型素子であって、負極層および正極層が、芳香族ポリアミドパルプ、炭素質材料、フッ素樹脂とからなり、セパレータ層が芳香族ポリアミドからなり、負極層および正極層のフッ素樹脂が少なくとも一部で溶融または軟化することにより負極層、セパレータ層、正極層が互いに接合していることを特徴とするセパレータ電極一体型素子とする。また、芳香族ポリアミドパルプ、炭素質材料、およびフッ素樹脂を混合して抄紙して負極層を成形し、その上に芳香族ポリアミド短繊維および/または芳香族ポリアミドパルプを抄紙しセパレータ層を成形し、さらにその上に芳香族ポリアミドパルプ、炭素質材料、およびフッ素樹脂を混合して抄紙して正極層を成形して積層するか、あるいは、この逆の順に、正極層、セパレータ層、負極層をそれぞれ抄紙しながら積層することにより各層を接合し、セパレータ電極一体型素子を製造する。さらに、前記セパレータ電極一体型素子を用いたキャパシタとする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
負極層、セパレータ層、正極層が積層されてなるセパレータ電極一体型素子であって、負極層および正極層が、芳香族ポリアミドパルプ、炭素質材料、フッ素樹脂とからなり、セパレータ層が芳香族ポリアミドからなり、負極層および正極層のフッ素樹脂が少なくとも一部で溶融または軟化することにより負極層、セパレータ層、正極層が互いに接合していることを特徴とするセパレータ電極一体型素子。
IPC (2件):
FI (2件):
H01G9/00 301A
, H01G9/00 301C
Fターム (15件):
5E078AA10
, 5E078AA14
, 5E078AB02
, 5E078BA13
, 5E078BA37
, 5E078BA44
, 5E078BA53
, 5E078BA71
, 5E078BA73
, 5E078BA75
, 5E078BB23
, 5E078BB30
, 5E078CA06
, 5E078CA12
, 5E078CA19
前のページに戻る