特許
J-GLOBAL ID:201403091845073458

吸収ヒートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮川 貞二 ,  金井 俊幸 ,  柴田 茂夫 ,  金子 美代子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-069439
公開番号(公開出願番号):特開2014-190680
出願日: 2013年03月28日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】複数段の吸収器の負荷を概ね平準化する吸収ヒートポンプを提供する。【解決手段】吸収ヒートポンプ1は、第1の吸収液Sw2が第1の冷媒蒸気Ve1を吸収する際に生じる吸収熱を被加熱媒体Wに奪わせる第1の吸収器110と、第2の吸収液Saが第2の冷媒蒸気Ve2を吸収する際に生じる吸収熱を被加熱媒体Wに奪わせる第2の吸収器210と、第1の希溶液Sw1から離脱された冷媒蒸気Vg、及び第2の希溶液Sw2から離脱された冷媒蒸気Vgの少なくとも一方を導入し、導入した冷媒蒸気Vgが保有する熱を被加熱媒体Wに奪わせて導入した冷媒蒸気Vgを凝縮させる凝縮器40とを備え、被加熱媒体Wが第1の吸収器110及び第2の吸収器210に分配され、第1の吸収器110から導出された被加熱媒体W及び第2の吸収器210から導出された被加熱媒体Wが凝縮器40に供給される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の吸収液に第1の冷媒蒸気を吸収させ、前記第1の吸収液が前記第1の冷媒蒸気を吸収する際に生じる吸収熱を被加熱媒体に奪わせる第1の吸収器と; 第2の吸収液に第2の冷媒蒸気を吸収させ、前記第2の吸収液が前記第2の冷媒蒸気を吸収する際に生じる吸収熱を被加熱媒体に奪わせる第2の吸収器であって、前記第1の吸収器よりも作動圧力が低い第2の吸収器と; 前記第1の吸収器で前記第1の吸収液が前記第1の冷媒蒸気を吸収して生じた第1の希溶液から離脱された冷媒蒸気、及び前記第2の吸収器で前記第2の吸収液が前記第2の冷媒蒸気を吸収して生じた第2の希溶液から離脱された冷媒蒸気の少なくとも一方を導入し、導入した前記冷媒蒸気が保有する熱を被加熱媒体に奪わせて導入した前記冷媒蒸気を凝縮させる凝縮器とを備え; 前記被加熱媒体が前記第1の吸収器及び前記第2の吸収器に分配され、前記第1の吸収器から導出された前記被加熱媒体及び前記第2の吸収器から導出された前記被加熱媒体が前記凝縮器に供給されるように構成された; 吸収ヒートポンプ。
IPC (1件):
F25B 15/00
FI (2件):
F25B15/00 301B ,  F25B15/00 301L
Fターム (8件):
3L093AA03 ,  3L093BB02 ,  3L093BB03 ,  3L093BB21 ,  3L093BB29 ,  3L093HH19 ,  3L093JJ06 ,  3L093LL03
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 多段吸収冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-200326   出願人:荏原冷熱システム株式会社
  • 吸収冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-081703   出願人:川重冷熱工業株式会社
  • 特開平3-199861
全件表示

前のページに戻る