特許
J-GLOBAL ID:201403091851458230

蓄電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-241971
公開番号(公開出願番号):特開2014-093151
出願日: 2012年11月01日
公開日(公表日): 2014年05月19日
要約:
【課題】 安全対策電極ユニットの溶接性の向上が図られた蓄電装置を提供する。【解決手段】 二次電池10においては、安全対策電極ユニット30の第1の金属箔32Aのタブ部322および第2の金属箔32Bのタブ部324に、断面積縮小部33Aが設けられている。この断面積縮小部33Aにおいては、タブ部322、324の突出方向に直交する断面積が小さくなっているため、ここを突出方向に沿って通過する熱の伝達が阻害される。したがって、タブ部322、324の溶接箇所W2における導電部材40A、40Bとの溶接時に、溶接箇所W2に生じた熱が、伝熱経路Rに沿って、断面積縮小部33Aを通って本体部321、323まで伝達される際、その伝熱が断面積縮小部33Aにおいて阻害される。それにより、溶接時のタブ部322、324における熱拡散(タブ部322、324への熱の逃げ)が抑えられ、溶接性の向上が図られる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
ケースと、 前記ケースに収容され、金属箔に正極活物質を塗工してなる正極と金属箔に負極活物質を塗工してなる負極とが、セパレータを介して積層された電極組立体と、 前記電極組立体の正極と電気的に接続される正極導電部材と、前記電極組立体の負極と電気的に接続される負極導電部材とで構成される、一対の導電部材と、 前記電極組立体の外側に積層されて、前記電極組立体と前記ケースとの間に介在する安全対策電極ユニットとを備え、 前記安全対策電極ユニットが、前記正極導電部材に溶接される第1の金属箔と、前記負極導電部材に溶接される第2の金属箔と、前記第1の金属箔と前記第2の金属箔との間に介在する絶縁層とを有し、 前記第1の金属箔および前記第2の金属箔が、前記電極組立体の活物質塗工領域に対向する本体部と、該本体部の縁部に形成されるとともに前記導電部材に溶接されるタブ部とを含み、 前記タブ部には、前記導電部材との溶接箇所から前記本体部までの伝熱経路上に、該経路に直交する断面積が部分的に縮小する断面積縮小部が設けられている、蓄電装置。
IPC (4件):
H01M 2/34 ,  H01M 2/26 ,  H01M 10/04 ,  H01G 11/00
FI (4件):
H01M2/34 A ,  H01M2/26 A ,  H01M10/04 Z ,  H01G9/00 301Z
Fターム (31件):
5E078AA11 ,  5E078AB02 ,  5E078JA03 ,  5E078JA08 ,  5E078JA09 ,  5E078JA12 ,  5H028AA05 ,  5H028BB05 ,  5H028CC02 ,  5H028CC05 ,  5H028CC07 ,  5H028HH05 ,  5H043AA04 ,  5H043AA19 ,  5H043BA11 ,  5H043BA15 ,  5H043BA19 ,  5H043CA04 ,  5H043CA13 ,  5H043EA07 ,  5H043EA29 ,  5H043EA36 ,  5H043EA39 ,  5H043GA04 ,  5H043HA04E ,  5H043HA16E ,  5H043JA02E ,  5H043JA04E ,  5H043LA11E ,  5H043LA21E ,  5H043LA25E

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