特許
J-GLOBAL ID:201403091969576059
鉛蓄電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
西村 竜平
, 佐藤 明子
, 齊藤 真大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-222468
公開番号(公開出願番号):特開2014-075288
出願日: 2012年10月04日
公開日(公表日): 2014年04月24日
要約:
【課題】充電の際に発生する気体による電解液の攪拌作用をより有効に利用して、成層化を抑制することができる鉛蓄電池を提供する。【解決手段】セパレータを介して交互に積層された正極板と負極板とを有する極板群と、流動可能な電解液と、これらを収容する電槽とを備えた鉛蓄電池であって、前記極板群は、外観形状が略直方体状であり、前記極板群の側面のうち極板平面に垂直な面の少なくとも一方が、液密かつ気密な仕切部材により覆われており、前記極板群の側面のうち、前記仕切部材で覆われた面及び極板平面に平行な二面からなる群より選ばれた少なくとも一面と、当該側面に対向する前記電槽の内側面との間には、6mm以上の幅の隙間があいており、前記極板平面に垂直な側面のうち前記仕切部材で覆われていない面と、当該側面に対向する前記電槽の内側面との間にあいている隙間の幅は、3mm以下であり、前記極板群の底面と前記電槽の内底面との間には、5mm以上の幅の隙間があいている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
セパレータを介して交互に積層された正極板と負極板とを有する極板群と、流動可能な電解液と、これらを収容する電槽とを備えた鉛蓄電池であって、
前記極板群は、外観形状が略直方体状であり、
前記極板群の側面のうち極板平面に垂直な面の少なくとも一方が、液密かつ気密な仕切部材により覆われており、
前記極板群の側面のうち、極板平面に垂直であり且つ前記仕切部材で覆われた面及び極板平面に平行な二面からなる群より選ばれた少なくとも一面と、当該側面に対向する前記電槽の内側面との間には、6mm以上の幅の隙間があいており、
前記極板平面に垂直な側面のうち前記仕切部材で覆われていない面と、当該側面に対向する前記電槽の内側面との間にあいている隙間の幅は、3mm以下であり、
前記極板群の底面と前記電槽の内底面との間には、5mm以上の幅の隙間があいていることを特徴とすることを特徴とする鉛蓄電池。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
5H021AA02
, 5H021CC02
, 5H021EE04
, 5H021HH03
, 5H028AA06
, 5H028AA07
, 5H028CC08
, 5H028CC11
, 5H028CC26
, 5H028HH05
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