特許
J-GLOBAL ID:201403092077419818
細胞および生体粒子の単離方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
江崎 光史
, 鍛冶澤 實
, 上西 克礼
, 虎山 一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-540319
公開番号(公開出願番号):特表2014-533103
出願日: 2012年11月14日
公開日(公表日): 2014年12月11日
要約:
本発明は、複合液体から1つまたは複数の表面特性が異なる細胞および/または生体粒子を同時に単離するための簡単かつ廉価な方法を記載している。そのために、追加の段階工程によって狙い通りに個々の標的粒子を「中和する」ことを可能にするように、固体担体の表面に異なる捕捉分子を備えさせる。それによって、段階的に、同じ識別構造も異なる識別構造をも有する異なる標的粒子を捕捉粒子から解離して、それらが単離/分離されることが望ましい。本発明の適用分野は、生物工学(生物学的研究および医学的研究を含む)、病気の診断および処置である。
請求項(抜粋):
固体担体による異なる細胞または生体粒子を分離し、単離するための方法において、表面上に標的特異性の異なる少なくとも2つの捕捉分子が公知法により結合されている固体担体であって、かつそのうち少なくとも1つの捕捉分子は、公知法により、捕捉分子と標的粒子との間または捕捉分子と担体との間の直接的橋かけ結合が解離されるように処理できる固体担体を、標的粒子含有液体と接触させ、続いて担体-捕捉分子-標的複合体をまず公知法により単離し、次いで該標的粒子を、各橋かけ結合の開裂によって連続的に解離することを特徴とする、方法。
IPC (4件):
C12N 5/071
, G01N 33/543
, G01N 33/53
, C12Q 1/02
FI (5件):
C12N5/00 202A
, G01N33/543 541A
, G01N33/543 575
, G01N33/53 Y
, C12Q1/02
Fターム (13件):
4B063QA20
, 4B063QQ08
, 4B063QR14
, 4B063QR32
, 4B063QR48
, 4B063QR51
, 4B063QS12
, 4B065AA90X
, 4B065BA30
, 4B065BD14
, 4B065CA44
, 4B065CA46
, 4B065CA60
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