特許

J-GLOBAL ID：201403092126952624

カーボンナノチューブ複合膜

発明者： 関口 貴子 ,  畠 賢治 ,  山田 健郎
出願人/特許権者： 独立行政法人産業技術総合研究所
代理人 (1件)： 特許業務法人高橋・林アンドパートナーズ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-085980
公開番号（公開出願番号）：特開2014-208560
出願日： 2013年04月16日
公開日（公表日）： 2014年11月06日
要約：

【課題】主表面の平坦性が高い、1mm以下のカーボンナノチューブ複合膜を提供すること。【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ複合膜は、カーボンナノチューブと、エラストマーとを含み、0.01μm以上1mm以下の膜厚を備え、主表面の算術平均粗さが膜厚の50%以下、且つ5mm以下であり、前記カーボンナノチューブの配合量が0.001重量%以上40重量%以下である。また、残留水分量が5%以下である。前記カーボンナノチューブ複合膜が1S/cm以上の導電性を有するカーボンナノチューブを含み、かつ前記カーボンナノチューブ複合膜の導電性が0.01S/cm以上である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

カーボンナノチューブとエラストマーとを含み、0.01μm以上1mm以下の膜厚を備え、 主表面の算術平均粗さが膜厚の50%以下、及び/又は5μm以下であり、 前記カーボンナノチューブの配合量が0.001重量%以上40重量%以下であることを特徴とするカーボンナノチューブ複合膜。

IPC (3件)：

C01B 31/02 ,  C08K 3/04 ,  C08L 21/00

FI (3件)：

C01B31/02 101F ,  C08K3/04 ,  C08L21/00

Fターム (37件)：

4G146AA11 ,  4G146AB07 ,  4G146AC03A ,  4G146AC03B ,  4G146AC16B ,  4G146AC20A ,  4G146AC20B ,  4G146AC27A ,  4G146AC27B ,  4G146AD17 ,  4G146AD22 ,  4G146AD28 ,  4G146AD37 ,  4G146CB10 ,  4G146CB11 ,  4G146CB17 ,  4G146CB19 ,  4G146CB35 ,  4J002AC001 ,  4J002AC031 ,  4J002AC071 ,  4J002AC081 ,  4J002AC091 ,  4J002BB151 ,  4J002BB181 ,  4J002BB241 ,  4J002BD121 ,  4J002BG041 ,  4J002CH041 ,  4J002CK021 ,  4J002CP031 ,  4J002DA016 ,  4J002FA036 ,  4J002FA066 ,  4J002FD016 ,  4J002FD116 ,  4J002GQ02

引用特許：

審査官引用 (3件)

• ナノカーボン配合ゴム組成物分散溶液の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-267986   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所
• 雪上滑走ボード用滑走面材および雪上滑走ボード
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-375933   出願人：株式会社小賀坂スキー製作所, 北川工業株式会社, MEFS株式会社
• 微細中空状炭素繊維の集合体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-265385   出願人：三菱化学株式会社