特許
J-GLOBAL ID:201403092358620466

流体タービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-104322
公開番号(公開出願番号):特開2014-224506
出願日: 2013年05月16日
公開日(公表日): 2014年12月04日
要約:
【課題】 従来のオイルタービンは、ノズルの噴孔から高圧噴射されたオイルが、タービンインペラの各羽根の半径方向外側へ飛散して、ハウジングのシュラウド壁部内にオイルが溜まるため、オイルタービンの回転を阻害しているという課題があった。【解決手段】 ターボチャージャに組み込まれるオイルタービン6は、タービンインペラ7のハブ外周面からチップ10に至るまで突出するように設けられる羽根8が、タービンインペラ7の半径方向に対して所定の傾斜角度(θ)だけ、タービンインペラ7の回転方向後退側(回転軸側)に傾けて構成されている。これにより、タービンインペラ7の羽根8に衝突したオイルの噴流が、タービンインペラ7の半径方向外側へ飛散することはない。したがって、タービンインペラ7の半径方向外側へ飛散したオイルが、タービンインペラ7の羽根8の回転を阻害することがなくなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(a)駆動対象のシャフト(5)と一体回転可能に連結した環状のハブ(9)、およびこのハブ外周からチップ(10)まで延びるように構成される羽根(8)を有するインペラ(7)と、 (b)このインペラ(7)の羽根(8)へ向けて流体の噴流を噴射する噴孔(26)を有し、前記インペラ(7)に回転力を与えるノズル(21)と を備え、 前記羽根(8)は、前記インペラ(7)の半径方向に対して所定の傾斜角度(θ)だけ傾いていることを特徴とする流体タービン(6)。
IPC (3件):
F03B 1/02 ,  F02B 37/10 ,  F02B 39/08
FI (3件):
F03B1/02 ,  F02B37/10 A ,  F02B39/08
Fターム (11件):
3G005EA04 ,  3G005EA13 ,  3G005EA16 ,  3G005FA05 ,  3G005FA41 ,  3G005FA45 ,  3G005GA10 ,  3G005GB13 ,  3H072AA03 ,  3H072BB31 ,  3H072CC33

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