特許
J-GLOBAL ID:201403092473503660
弁開閉時期制御装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
北村 修一郎
, 山▲崎▼ 徹也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-193359
公開番号(公開出願番号):特開2014-047755
出願日: 2012年09月03日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】規制部材を規制凹部から迅速に引退させる弁開閉時期制御装置を提供する。【解決手段】弁開閉時期制御装置10は、クランクシャフトと同期回転する外部ロータ11と、外部ロータ11と同軸芯に配置され、カムシャフトと同期回転する内部ロータ12と、外部ロータ11に設けられた第1規制部材31と内部ロータ12に設けられた第1規制凹部35と第1規制凹部35に載置された部分を有するピストン37とを含み、外部ロータ11に対する内部ロータ12の相対回転位相を最進角位相から中間ロック位相までの範囲に規制する状態と規制が解除された状態とに切り替え可能な第1規制機構L1と、第1規制凹部35に繋がり且つ作動流体が流通する通路である第1規制解除通路23とを備える。第1規制解除通路23から供給された作動流体の圧力により、ピストン37が第1規制凹部35の底面から離間する方向に変位して第1規制部材31を加圧する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフトと同期回転する駆動側回転部材と、
前記駆動側回転部材と同軸芯上に配置され、前記内燃機関の弁開閉用のカムシャフトと同期回転する従動側回転部材と、
前記駆動側回転部材と前記従動側回転部材とで形成される流体圧室と、
前記駆動側回転部材及び前記従動側回転部材の少なくとも一方に設けられた仕切部で前記流体圧室を仕切ることにより形成される進角室及び遅角室と、
前記進角室に給排される作動流体の通路である進角制御通路と、
前記遅角室に給排される作動流体の通路である遅角制御通路と、
前記駆動側回転部材及び前記従動側回転部材のいずれか一方に設けられた規制部材と前記駆動側回転部材及び前記従動側回転部材のいずれか他方に設けられた規制凹部と前記規制凹部に載置された部分を有する加圧部材とを含み、前記規制部材が突出して前記規制凹部に嵌入して前記加圧部材と当接することにより前記駆動側回転部材に対する前記従動側回転部材の相対回転位相を最進角位相及び最遅角位相のいずれか一方から前記最進角位相と前記最遅角位相との間の所定位相までの範囲に規制する状態と前記規制部材が前記加圧部材による加圧で前記規制凹部から引退することにより規制が解除された状態とに切り替え可能な規制機構と、
前記規制凹部に繋がり且つ作動流体が流通する通路であって、前記進角室と前記遅角室と前記進角制御通路と前記遅角制御通路のいずれとも連通していない規制解除通路と、を備え、
前記規制解除通路から供給された作動流体の圧力により、前記加圧部材が前記規制凹部の底面から離間する方向に変位して前記規制部材を加圧する弁開閉時期制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
3G018BA09
, 3G018BA33
, 3G018CA18
, 3G018DA18
, 3G018DA24
, 3G018DA58
, 3G018DA60
, 3G018DA72
, 3G018DA73
, 3G018DA74
, 3G018FA07
, 3G018GA03
前のページに戻る