特許
J-GLOBAL ID:201403092480220835
画像処理装置及び車両制御システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-206981
公開番号(公開出願番号):特開2014-063273
出願日: 2012年09月20日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
【課題】ターゲットの集団を精度よく検出可能とするための技術を提供する。【解決手段】ターゲットの存否を判定するための注目領域を、画像における複数の位置に順次設定する(S21,S29)。そして、注目領域にターゲットが存在すると仮定した場合のパーツの基準位置をバネモデルに基づいて設定し、基準位置からのずれの度合いを表す値であるバネコストを、検出したパーツのそれぞれについて算出する(S23)。そして、算出したバネコストが所定範囲内の同一種類のパーツが複数存在することを条件として、注目領域を、集団を構成するターゲットが存在するターゲット領域として判定する(S24,S25)。【選択図】図5
請求項(抜粋):
撮像装置(32)により撮像された画像を入力し、前記画像においてターゲットを検出するための画像処理を行う画像処理装置(10)であって、
前記ターゲットが有する複数種類のパーツを前記画像において識別するためのパーツモデルと、前記ターゲットにおける複数種類の前記パーツの基準位置及びその基準位置に対するパーツの位置に応じたバネコストを表すバネモデルと、を記憶する記憶手段(60)と、
前記パーツモデルを用いたマッチング処理により算出される類似度に基づいて、前記画像において前記パーツを検出するパーツ検出手段(S12)と、
前記パーツ検出手段により検出された前記パーツに基づいて、前記画像において前記ターゲットの集団を検出する集団検出手段(S13,S14)と、
を備え、
前記集団検出手段は、
前記ターゲットの存否を判定するための注目領域を、前記画像における複数の位置に順次設定する設定手段(S21,S29)と、
前記注目領域に前記ターゲットが存在すると仮定した場合の前記基準位置を前記バネモデルに基づいて設定し、前記基準位置からのずれの度合いを表す値であるバネコストを、前記パーツ検出手段により検出された前記パーツのそれぞれについて算出するバネコスト算出手段(S23)と、
前記バネコスト算出手段により算出された前記バネコストが所定範囲内の同一種類の前記パーツが複数存在することを条件として、前記注目領域を、集団を構成する前記ターゲットが存在するターゲット領域として判定する判定手段(S24,S25)と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G06T7/00 300E
, G06T1/00 340B
, G06T1/00 330B
Fターム (14件):
5B057AA16
, 5B057AA19
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057DA06
, 5B057DB02
, 5B057DC33
, 5L096BA02
, 5L096BA04
, 5L096FA32
, 5L096FA33
, 5L096FA69
, 5L096JA03
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