特許

J-GLOBAL ID：201403092533114048

ホウ化ランタン焼結体及びその製造方法

発明者： 服部 哲也 ,  勝田 祐司
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-110605
公開番号（公開出願番号）：特開2014-062031
出願日： 2013年05月27日
公開日（公表日）： 2014年04月10日
要約：

【課題】ホウ化ランタン焼結体の相対密度をより簡便に高める。【解決手段】ホウ化ランタン焼結体10は、ホウ化ランタンの結晶粒子12の間の粒界部14に、ランタン及び珪素を含む含有相16を含んでいる。このホウ化ランタン焼結体10には、粒界部14の三重点に存在する含有相16aや、粒界部14に沿って存在する含有相16bなどが形成されている。この含有相16は、主成分がランタンシリサイド(組成式LaSix(0<x≦2))である。このホウ化ランタン焼結体10は、珪素を含む珪素含有材料を共存、又は含有させて、ホウ化ランタンの成形体を不活性雰囲気下、且つプレスフリーで焼成する焼成工程を経て作製されている。このような構造をとるホウ化ランタン焼結体10は、相対密度が92%以上、より好ましくは94%以上を示す。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

ホウ化ランタンを含む第一相とランタン及び珪素を含む第二相とを含む、ホウ化ランタン焼結体。

IPC (2件)：

C04B 35/58 ,  C04B 35/64

FI (3件)：

C04B35/58 105A ,  C04B35/58 105U ,  C04B35/64 H

Fターム (16件)：

4G001BA22 ,  4G001BA41 ,  4G001BA75 ,  4G001BB41 ,  4G001BB62 ,  4G001BC13 ,  4G001BC17 ,  4G001BC26 ,  4G001BC51 ,  4G001BC52 ,  4G001BC54 ,  4G001BC57 ,  4G001BC62 ,  4G001BD36 ,  4G001BE26 ,  4G001BE33

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-115171
  
• 特開平4-228474
  
• 特開昭51-096712
  
• 特開昭61-091076