特許
J-GLOBAL ID:201403092546769973

フェーズドアレイ送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 公秀 ,  吉田 将明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-052224
公開番号(公開出願番号):特開2014-179785
出願日: 2013年03月14日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
【課題】実装容易な簡易な構成によって、送信ブランチ間の送信信号の位相誤差及び振幅誤差を補正可能にする。【解決手段】複数の送信ブランチ101、102の送信出力を送信出力検出部161、162によって抜き出し、ブランチ間誤差検出部110にて各送信ブランチ間の送信出力の合成信号レベルを検出し、誤差検出信号を得る。補正制御部130により、各送信ブランチ101、102の出力動作をオンオフさせて得られる誤差検出信号に基づいて送信ブランチ間の振幅誤差を算出し、各送信ブランチ101、102の位相を変化させて得られる誤差検出信号に基づいて送信ブランチ間の位相誤差を算出し、位相制御部180及び振幅制御部190によって振幅誤差及び位相誤差を補正する。ブランチ間誤差検出部110は、検波部による小型かつ低電力に実装可能な簡易な回路にて構成可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無線周波数の送信信号を送信する送信部と、 前記送信信号の位相を調整する位相調整部と、 前記送信信号の振幅を調整する振幅調整部と、 前記送信部の出力の一部を取り出す送信出力検出部と、 を有する、第一の送信ブランチ及び第二の送信ブランチを備え、 前記第一の送信ブランチ及び前記第二の送信ブランチのそれぞれの前記送信出力検出部からの出力を合成する信号合成部と、前記信号合成部からの出力レベルを検波する検波部と、前記検波部からのアナログ電圧をディジタル値に変換するAD変換部とを含むブランチ間誤差検出部と、 前記ブランチ間誤差検出部からの出力によって前記第一の送信ブランチと前記第二の送信ブランチの位相及び振幅を検出する補正制御部と、 前記補正制御部の位相検出結果に基づいて前記位相調整部を制御する位相制御部と、 前記補正制御部の振幅検出結果に基づいて前記振幅調整部を制御する振幅制御部と、 を備えるフェーズドアレイ送信装置。
IPC (3件):
H04B 7/10 ,  H01Q 3/28 ,  H01Q 3/36
FI (3件):
H04B7/10 A ,  H01Q3/28 ,  H01Q3/36
Fターム (18件):
5J021AA05 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021FA06 ,  5J021FA12 ,  5J021FA13 ,  5J021FA25 ,  5J021FA26 ,  5J021FA29 ,  5J021FA30 ,  5J021HA04 ,  5J021HA05 ,  5K159AA12 ,  5K159BB08 ,  5K159CC04 ,  5K159EE02 ,  5K159FF02 ,  5K159GG01

前のページに戻る