特許
J-GLOBAL ID:201403092832346818

金属製造プロセスにおける金属材料のクラック検出のための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 園田 吉隆 ,  小林 義教
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-532380
公開番号(公開出願番号):特表2014-528087
出願日: 2012年09月27日
公開日(公表日): 2014年10月23日
要約:
金属製造プロセス用の装置(1-1)であって、前記装置(1-1)に対して動く金属材料(M)のストリップ(S)に沿ってクラック(C)を検出するための装置が提示される。前記装置(1-1)は、クラック検出中に固定的に配置されるコイル装置(3-1)を備えており、コイル装置(3-1)は、第1方向に延び、前記ストリップ(S)の部分において前記第1方向に第1電流(i1)を誘導するための第1巻線部(5a)と;第2方向に延び、前記ストリップ(S)の前記部分において前記第2方向に第2電流(i2)を誘導するための第2巻線部(5b)であって、前記第1方向と前記第2方向は互いに交差する第2巻線部(5b)と;前記第1電流(i1)によって生成される磁界を検出するべく配置された第1受信コイル(7)と;前記第2電流(i2)によって生成される磁界を検出するべく配置された第2受信コイル(9)とを有し、前記第1電流(i1)によって生成される磁界および前記第2電流(i2)によって生成される磁界は、前記ストリップの前記部分にクラックが存在するか否かの評価基準を提供する。
請求項(抜粋):
金属製造プロセス用の装置(1-1;1-2;1-3;1-4)であって、前記装置に対して動く金属材料(M)のストリップ(S)に沿ってクラック(C)を検出するための装置(1-1;1-2;1-3;1-4)において、 クラック検出中に固定的に配置されるコイル装置(3-1;3-2;3-3)を備えており、 前記コイル装置(3-1;3-2;3-3)は、 第1方向に延び、前記ストリップ(S)の部分において前記第1方向に第1電流(i1)を誘導するための第1巻線部(5a;21a;24a)と、 第2方向に延び、前記ストリップ(S)の部分において前記第2方向に第2電流(i2)を誘導するための第2巻線部(5b;21b;24b)であって、前記第1方向と前記第2方向は互いに交差する第2巻線部(5b;21b;24b)と、 前記第1電流(i1)によって生成される磁界を検出するべく配置された第1受信コイル(7)、および前記第2電流(i2)によって生成される磁界を検出するべく配置された第2受信コイル(9)を有し、前記第1電流(i1)によって生成される磁界および前記第2電流(i2)によって生成される磁界は、前記ストリップ(S)の前記部分にクラックが存在するか否か、および前記クラックの方向の評価基準を提供する、 装置(1-1;1-2;1-3;1-4)。
IPC (1件):
G01N 27/90
FI (1件):
G01N27/90
Fターム (8件):
2G053AA02 ,  2G053AB22 ,  2G053BA15 ,  2G053BC14 ,  2G053CA03 ,  2G053DA01 ,  2G053DB02 ,  2G053DB03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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