特許
J-GLOBAL ID:201403092931857336

電解コンデンサ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  藤井 兼太郎 ,  寺内 伊久郎
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012000973
公開番号(公開出願番号):WO2012-111319
出願日: 2012年02月15日
公開日(公表日): 2012年08月23日
要約:
コンデンサ素子は、陽極箔と、陽極箔の表面上に設けられた第一の酸化膜と、第一の酸化膜上にπ共役系導電性高分子分散体を用いて形成された固体電解質層と、固体電解質層に設けられて固体電解質層を介して第一の酸化膜に対向する陰極箔とを有する。電解コンデンサは、コンデンサ素子と、陽極箔に接続された陽極端子と、陽極端子の表面に設けられた第二の酸化膜とを備える。陽極箔に設けられた第一の酸化膜より陽極端子に設けられた第二の酸化膜の方が撥水性が高い。この電解コンデンサは漏れ電流を低減させることができる。
請求項(抜粋):
表面を有する陽極箔と、 前記陽極箔の前記表面上に設けられた第一の酸化膜と、 前記第一の酸化膜上にπ共役系導電性高分子分散体を用いて形成された固体電解質よりなる固体電解質層と、 前記固体電解質層上に設けられて前記固体電解質層を介して前記第一の酸化膜に対向する陰極箔と、 を有するコンデンサ素子と、 前記陽極箔に接続された陽極端子と、 前記陽極端子の表面に設けられた第二の酸化膜と、 を備え、 前記陽極箔に設けられた前記第一の酸化膜より前記陽極端子に設けられた前記第二の酸化膜の方が撥水性が高い、電解コンデンサ。
IPC (4件):
H01G 9/008 ,  H01G 9/055 ,  H01G 9/02 ,  H01G 9/00
FI (4件):
H01G9/04 349 ,  H01G9/04 337 ,  H01G9/02 301 ,  H01G9/24 B

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