特許
J-GLOBAL ID:201403093026326501

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-220019
公開番号(公開出願番号):特開2014-072162
出願日: 2012年10月02日
公開日(公表日): 2014年04月21日
要約:
【課題】熱交換器とタンクが循環回路によって接続されているため、放熱があり、熱回収効率が低下すること。【解決手段】第2タンク4から供給された第2熱媒体が前記第1タンク2を経由して第2タンクに戻ってくるように構成されている第2循環経路をさらに備え、第2循環経路は、第1タンク2内の第1熱媒体と第2熱媒体とを熱交換させる熱交換部6を第1タンク内に備えており、ヒータ3の前記発熱部は、第1タンク2内で、かつ、熱交換部6の上端と下端との間に配置されるように構成することにより、第1タンク2内で第1熱媒体と第2タンク4内の第2熱媒体との熱交換を、第1タンク2から第1循環経路5を介さずに直接行う構成となり、第1循環経路5における放熱による熱回収効率の低下を防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発電を行うことにより電力および熱を供給する燃料電池と、 前記燃料電池からの熱を回収する第1熱媒体を循環する第1循環経路と、 前記第1熱媒体を貯める第1タンクと、 前記第1熱媒体を循環する第1循環器と、 前記燃料電池の電力の少なくとも一部を消費して発熱する発熱部を備えているヒータと、 前記第1熱媒体と熱交換する第2熱媒体をためている第2タンクと、 前記第2熱媒体を循環する第2循環器と、 を備え、 前記第2タンクから供給された第2熱媒体が前記第1タンクを経由して前記第2タンクに戻ってくるように構成されている第2循環経路路をさらに備え、 前記第2循環経路は、前記第1タンク内の前記第1熱媒体と前記第2熱媒体とを熱交換させる熱交換部を前記第1タンク内に備えており、前記ヒータの前記発熱部は、前記第1タンク内で、かつ、前記熱交換部の上端と下端との間に配置されるように構成されている、 燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00
FI (4件):
H01M8/04 J ,  H01M8/04 T ,  H01M8/04 N ,  H01M8/00 Z
Fターム (6件):
5H027AA02 ,  5H027CC06 ,  5H027CC11 ,  5H027DD06 ,  5H027MM16 ,  5H027MM21

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