特許
J-GLOBAL ID:201403093050687434

強化繊維束の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 為山 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-046742
公開番号(公開出願番号):特開2014-172998
出願日: 2013年03月08日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】反りが少なく開繊性の良い強化繊維束、特には均質性に優れ繊維樹脂複合材料用のランダムマットに最適な強化繊維束の製造方法を提供すること。【解決手段】強化繊維束に水性樹脂エマルジョンを付与し、予備乾燥後、引き続き2本の支持体と、その支持体の間に位置する1本以上の加圧体によって加圧処理を行い、かつ加圧処理時の強化繊維束の温度が水性樹脂エマルジョンを構成する樹脂のガラス転移点温度以上である強化繊維束の製造方法。さらには、支持体または加圧体が強化繊維束の進行方向に直角に設置された棒状体であることや、支持体または加圧体が回転体であることが好ましい。また、加圧処理後の強化繊維束の幅が拡幅されていることや、強化繊維束が炭素繊維束であること、水性樹脂エマルジョンを構成する樹脂が、熱可塑性樹脂を主成分とするものであることが好ましい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
強化繊維束に水性樹脂エマルジョンを付与し、予備乾燥後、引き続き2本の支持体と、その支持体の間に位置する1本以上の加圧体によって加圧処理を行い、かつ加圧処理時の強化繊維束の温度が水性樹脂エマルジョンを構成する樹脂のガラス転移点温度以上であることを特徴とする強化繊維束の製造方法。
IPC (1件):
C08J 5/06
FI (1件):
C08J5/06
Fターム (15件):
4F072AA04 ,  4F072AA08 ,  4F072AB10 ,  4F072AB29 ,  4F072AC05 ,  4F072AD44 ,  4F072AG03 ,  4F072AH05 ,  4F072AH18 ,  4F072AH24 ,  4F072AH49 ,  4F072AK02 ,  4F072AK14 ,  4F072AL02 ,  4F072AL11

前のページに戻る