特許
J-GLOBAL ID:201403093811608754

リソースプール管理方法とリソースプール管理システムおよびリソースプール管理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-013380
公開番号(公開出願番号):特開2014-146118
出願日: 2013年01月28日
公開日(公表日): 2014年08月14日
要約:
【課題】仮想マシンが非稼動状態のままリソースプール中に存在しうるシステムにおいてもリソースプールを無駄に使用せずに低コストで大容量のリソースプールを運用する。【解決手段】稼動状態の仮想マシンが使用する仮想ディスクを配置する高速のオンラインストレージC1と非稼動状態の仮想マシンが使用する仮想ディスクを配置する低速・大容量のオフラインストレージC2を配備し、仮想ディスクがオフラインストレージC2上にある仮想マシンに対して起動要求があるにも関わらずオンラインストレージC1の空き容量が不足している場合には、オンラインストレージC1の空き容量が起動要求に対応した仮想マシンの仮想ディスクの容量を超えるまで、非稼動状態となっているオンラインストレージC1上の仮想ディスクを削除し、起動要求に対応する仮想マシンの仮想ディスクの内容をオフラインストレージC2からオンラインストレージC1上にリストアする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
稼動状態の仮想マシンが使用する仮想ディスクを高速ストレージからなるオンラインストレージに配置する一方、非稼動状態の仮想マシンが使用する仮想ディスクを低速・大容量ストレージからなるオフラインストレージに配置しておき、 外部から入力される仮想マシンの起動要求を受けると、前記起動要求に対応する仮想マシンが使用する仮想ディスクが前記オンラインストレージ上にあるのかオフラインストレージ上にあるのかを判定し、前記起動要求に対応する仮想マシンが使用する仮想ディスクが前記オンラインストレージ上にあれば前記起動要求に対応した仮想マシンを直ちに起動する一方、 前記起動要求に対応する仮想マシンが使用する仮想ディスクが前記オフラインストレージ上にあれば、更に、前記オンラインストレージの空き容量が前記起動要求に対応した仮想マシンの仮想ディスクの容量を超えているか否かを判定し、前記オンラインストレージの空き容量が前記起動要求に対応した仮想マシンの仮想ディスクの容量を超えていれば、前記起動要求に対応する仮想マシンの仮想ディスクの内容を前記オフラインストレージから読み出して前記オンラインストレージ上にリストアし、前記オフラインストレージから該仮想ディスクの内容を削除して前記起動要求に対応する仮想マシンを起動し、 前記オンラインストレージの空き容量が前記起動要求に対応した仮想マシンの仮想ディスクの容量を超えていなければ、前記オンラインストレージの空き容量が前記起動要求に対応した仮想マシンの仮想ディスクの容量を超えるまでの間、非稼動状態となっていてオンラインストレージ上の仮想ディスクを使用している仮想マシンを順に1つずつ選択して此の仮想マシンの仮想ディスクの内容をオフラインストレージにバックアップしてオンラインストレージから削除する処理を繰り返し実行し、 前記オンラインストレージの空き容量が前記起動要求に対応した仮想マシンの仮想ディスクの容量を超えた時点で、前記起動要求に対応する仮想マシンの仮想ディスクの内容を前記オフラインストレージから読み出して前記オンラインストレージ上にリストアし、前記オフラインストレージから該仮想ディスクの内容を削除して前記起動要求に対応する仮想マシンを起動することを特徴としたリソースプール管理方法。
IPC (3件):
G06F 12/00 ,  G06F 9/46 ,  G06F 9/50
FI (5件):
G06F12/00 501A ,  G06F9/46 350 ,  G06F9/46 462Z ,  G06F12/00 514E ,  G06F12/00 501B

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