特許
J-GLOBAL ID:201403094013421374

接着剤付与装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-213285
公開番号(公開出願番号):特開2014-037319
出願日: 2013年10月11日
公開日(公表日): 2014年02月27日
要約:
【課題】巻取装置の巻取運転開始前に、帯状シートの始端を巻芯に係止するための接着剤を、タッチローラ上に保持された帯状シートの始端部表面の接着剤付与領域内に自動的に適正に付与する。【解決手段】接着剤付与装置8は、糊付頭11を有する糊付器12を移送機構13によりタッチローラ5に平行に移動させながら、糊付頭11を進退機構14により進出させ、タッチローラ5上に保持された帯状シートの表面に接触させることにより、接着剤を帯状シート表面に塗ることができる。移動中の糊付頭11が接着剤付与領域に対向する位置にあるとき、糊付頭11が進出と後退とを交互に所定の周期で繰り返すように制御装置15により進退機構14を作動させる。接着剤付与時に、帯状シートの始端部より上流側かつタッチローラ付近から帯状シートの始端部に向けて気体を噴射することができる気体噴射器32を備える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の帯状シートを、該帯状シート幅方向に平行な中心軸線上に並べて配置した複数の個別のタッチローラ、又は各帯状シートに共通するタッチローラを経て、帯状シート幅方向に平行な中心軸線上に並べて配置した個々の巻芯のまわりに同時に巻取ることができ、巻取運転が停止しているとき、前記複数の帯状シートを押さえ部材によりタッチローラに押付けて保持した後、前記該押さえ部材による帯状シートの押付位置から所定長さ下流側へ移動した位置で切断機構により切断することができる巻取装置の巻取運転を開始する前に、帯状シートの始端を巻芯に係止するための接着剤を、タッチローラ上に保持された帯状シートの始端部表面の、前記切断機構による切断端と前記押さえ部材による押付け部分との間に設定されている接着剤付与領域に付与する接着剤付与装置において、接着剤を帯状シート表面に塗るための糊付頭及び該糊付頭に補給する接着剤を有する糊付器と、前記糊付器を前記タッチローラに平行に移動させる移送機構と、前記糊付頭を前記タッチローラ上に保持された帯状シートの表面に接触する進出位置と前記帯状シートの表面から後退した後退位置とに進出後退させる進退機構と、前記移送機構により移動中の前記糊付頭が前記接着剤付与領域に対向する位置にあるとき、前記糊付頭が進出と後退とを交互に所定の周期で繰り返すように前記進退機構を作動させる制御装置と、前記帯状シート幅方向に平行に延設されると共に前記複数の帯状シート全てに対応する長さを有し、しかも接着剤付与時に、前記タッチローラ上に保持された帯状シートの始端部より上流側かつ前記タッチローラ付近から前記各帯状シートの始端部に向けて気体を噴射することができる気体噴射器とを備えることを特徴とする接着剤付与装置。
IPC (1件):
B65H 19/28
FI (1件):
B65H19/28 A
Fターム (5件):
3F064AA01 ,  3F064AA03 ,  3F064CB01 ,  3F064CB05 ,  3F064CB10

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