特許
J-GLOBAL ID:201403094177625981

複合ニッケル粒子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡邊 和浩 ,  星宮 勝美 ,  城澤 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-048851
公開番号(公開出願番号):特開2014-029010
出願日: 2013年03月12日
公開日(公表日): 2014年02月13日
要約:
【課題】粒子の凝集や融着、脱バインダー時の金属表面における炭化物の生成を抑制できるだけでなく、複合ニッケル粒子の急激な酸化を抑制しつつ、耐焼結性を向上させた複合ニッケル粒子を提供する。【解決手段】 複合ニッケル粒子は、塩化ニッケルを還元して得られるものであり、炭素元素を0.1〜1.5質量%の範囲内、酸素元素を0.5〜2.5質量%の範囲内で含有する。複合ニッケル粒子における酸素元素に対する炭素元素の含有割合(炭素元素の含有量/酸素元素の含有量)が0.1〜0.8の範囲内である。また、複合ニッケル粒子における塩素元素の含有量が、900wtppm未満であることが好ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
塩化ニッケルを還元して得られる複合ニッケル粒子であって、 前記複合ニッケル粒子は、走査型電子顕微鏡による平均粒子径が20〜250nmの範囲内であり、粒子径の変動係数(標準偏差/平均粒子径)が0.2以下であり、炭素元素を0.1〜1.5質量%の範囲内、酸素元素を0.5〜2.5質量%の範囲内で含有するものであり、 前記複合ニッケル粒子における酸素元素に対する炭素元素の含有割合(炭素元素の含有量/酸素元素の含有量)が0.1〜0.8の範囲内であることを特徴とする複合ニッケル粒子。
IPC (4件):
B22F 1/00 ,  C22C 19/03 ,  B22F 1/02 ,  B22F 9/24
FI (4件):
B22F1/00 M ,  C22C19/03 M ,  B22F1/02 D ,  B22F9/24 C
Fターム (20件):
4K017AA02 ,  4K017AA06 ,  4K017BA03 ,  4K017BB02 ,  4K017BB15 ,  4K017BB18 ,  4K017CA07 ,  4K017CA08 ,  4K017DA01 ,  4K017DA07 ,  4K017EJ01 ,  4K017EJ02 ,  4K017FB07 ,  4K017FB11 ,  4K018BA04 ,  4K018BB04 ,  4K018BB05 ,  4K018BC28 ,  4K018BD04 ,  4K018KA33
引用特許:
審査官引用 (5件)
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