特許
J-GLOBAL ID:201403094195947651

ピーリングマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 光雄 ,  青山 葆 ,  大畠 康
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-089635
特許番号:特許第5525083号
出願日: 2013年04月22日
要約:
【課題】フィードローラの開閉動作並びに位置決めが素早く正確に行え、かつ適切にワーク把持力を設定できるフィード機構を有するピーリングマシンを提供する。 【解決手段】フィード機構(1)は、下側のフィードローラ(21)を支持し第1のフレーム部(34)を有する第1のホルダ(31)と、上側のフィードローラ(22)を支持し第2のフレーム部(40)を有する第2のホルダ(32)と、第1及び第の2のフレーム部(34,40)を、上下方向に相対的に移動させるローラ開閉用駆動機構(23)と、両フィードローラ(21,22)の軸芯と同一垂直面内に配置されたピニオン(50a,50b)、及び第1及び第2のフレーム部(34,40)に設けられ前記ピニオン(50a,50b)のワーク搬送方向両端部に係合する第1及び第2のラック(38a,38b,41a,41b)からなる同期化機構(24)と、第2のホルダ(32)に下向きのワーク把持力を付与する把持力付与シリンダ(25)とを備えている。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 略水平な機械中心線回りに回転することにより丸棒状のワークの表面を切削するカッターヘッドと、上側及び下側のフィードローラにより前記ワークを前記機械中心線上に挟持し前記カッターヘッドへ搬送するフィード機構と、を備えている、ピーリングマシンにおいて、 前記フィード機構は、 前記下側のフィードローラを回転自在に支持すると共に前記上側のフィードローラよりも上方に延びる第1のフレーム部を有する第1のホルダと、 前記上側のフィードローラを回転自在に支持すると共に上方に延びる第2のフレーム部を有する第2のホルダと、 前記第1及び第2のフレーム部間に配置され、前記第1及び第の2のフレーム部を、上下方向に相対的に移動させるローラ開閉用駆動機構と、 前記上側のフィードローラの上方で前記両フィードローラの軸芯と同一垂直面内に配置されたピニオン、及び前記第1及び第2のフレーム部に設けられ前記ピニオンのワーク搬送方向両端部にそれぞれ係合する第1及び第2のラックからなる、同期化機構と、 前記ローラ開閉用駆動機構に配置され、前記第2のホルダに下向きのワーク把持力を付与する把持力付与シリンダと、を備えている、ことを特徴とするピーリングマシン。
IPC (1件):
B23B 5/12 ( 200 6.01)
FI (1件):
B23B 5/12

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