特許
J-GLOBAL ID:201403094303110844
内視鏡システム、内視鏡、光源装置、及びプロセッサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-199603
公開番号(公開出願番号):特開2014-054318
出願日: 2012年09月11日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】EMCの向上を図り、内視鏡に対する静電気放電に対して患者等への安全性を損なうことなく、回路の誤動作や画像の劣化を防止することができる内視鏡システム、内視鏡、光源装置、及びプロセッサを提供する。【解決手段】内視鏡10の外壁部に配置される金属部材は内視鏡10のLGコネクタ70の金属の枠体121に接続されている。光源装置12のコネクタ受け82は、コンデンサC1を介してフレームグランド及びアースに接続されている。LGコネクタ70には第1サージアブソーバ126が設けられているため、高周波処置具等を使用した際に、内視鏡10の外壁部の金属部材から漏れ電流がコンデンサC1を介してアースに流れることはない。一方、内視鏡10の外壁部の金属部材に対して静電気放電が生じた場合には第1サージアブソーバ126が導通状態となって放電電流をコンデンサC1を介してアースに流すことができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
体腔内に挿入され、固体撮像素子を含む撮像部が先端部に搭載された挿入部と、信号ケーブル及びライトガイドが内部に挿通配置され、ライトガイドコネクタが端部に設けられたユニバーサルケーブルと、前記ライトガイドコネクタから延設され、プロセッサコネクタが端部に設けられたプロセッサケーブルとを備えた内視鏡と、
前記ライトガイドコネクタが着脱可能に装着されるライトガイドコネクタ受けを有し、前記ライトガイドコネクタ及びライトガイドコネクタ受けを通じて前記ライトガイドに照明光を供給する光源装置と、
前記プロセッサコネクタが着脱可能に装着されるプロセッサコネクタ受けを有し、前記プロセッサコネクタ及びプロセッサコネクタ受けを通じて前記撮像部からのビデオ信号を取得し、前記撮像部により得られた映像を表示装置に表示させるプロセッサと、
を備え、
前記ライトガイドコネクタは、内蔵物を収容する枠体を有し、該枠体は、
前記ユニバーサルケーブルに連設され、前記内視鏡の外壁部に配置された金属部材と電気的に接続された金属部材を有する基端部と、
前記ユニバーサルケーブルに対して前記基端部よりも遠方となる先端側に配置される先端部と、
前記先端部と前記基端部との間に配置され、前記先端部の金属部材と前記基端部の金属部材との電圧差が所定の閾値以下のときに前記先端部の金属部材と前記基端部の金属部材とを電気的に絶縁する非通電状態となり、前記電圧差が前記閾値よりも大きいときに前記先端部の金属部材と前記基端部の金属部材とを電気的に導通する通電状態となる第1サージアブソーバと、
を備え、
前記光源装置又は前記ライトガイドコネクタは、前記ライトガイドコネクタの先端部の金属部材と、前記光源装置のフレームグランドとの間を交流的に接続する第1のコンデンサを備えた内視鏡システム。
IPC (3件):
A61B 1/06
, G02B 23/26
, G02B 23/24
FI (3件):
A61B1/06 D
, G02B23/26 B
, G02B23/24 B
Fターム (8件):
2H040CA04
, 2H040CA08
, 2H040GA02
, 4C161FF07
, 4C161GG01
, 4C161JJ15
, 4C161JJ16
, 4C161LL01
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
電子内視鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-319339
出願人:富士写真光機株式会社
-
電子内視鏡システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-027270
出願人:HOYA株式会社
-
カプセル型内視鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-303206
出願人:オリンパス株式会社
-
特許第2598568号
-
内視鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-338407
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
内視鏡撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-026112
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
放電灯点灯装置、照明器具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-117408
出願人:松下電工株式会社
全件表示
前のページに戻る