特許
J-GLOBAL ID:201403094432600726

スロットルボディ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-044208
公開番号(公開出願番号):特開2014-173439
出願日: 2013年03月06日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】簡素なリンク機構で良好なスロットル開度特性が得られるコンパクトなスロットルボディ組立体を提供する。【解決手段】スロットルボディ組立体1は、吸気通路2b上のスロットル弁5b、及びその弁軸4bと楕円状のスロットルドラム8のドラム軸9とを連結するリンク機構10を備える。ドラム軸9は、弁軸4bと平行に弁5bの下流側に位置し、リンク機構10は、ドラム軸9上のドラムレバー11と弁軸4b上の遊嵌レバー12を各々第1、第2リンク軸13、14で接続する湾曲した接続リンク15を備える。リンク機構10は吸気通路2bの一方の側、スロットルドラム8は吸気通路2bの他方の側に配置される。第1及び第2リンク軸13、14は、スロットル弁5bの開度が小さいとき、各々吸気通路2bの一方及び他方の側に位置し、スロットル弁5bが開くと、各々下流側及び上流側に移動する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
吸気通路を有するスロットルボディと、 前記スロットルボディに回転自在に支持された弁軸と、 前記弁軸に固定され、前記吸気通路を開閉するスロットル弁と、 外周にワイヤが掛け回され、アクセル操作による該ワイヤの移動により回動されるスロットルドラムと、 前記スロットルドラムを回動自在に支持するドラム軸と、 前記スロットルドラムの回動に基づいて前記弁軸を回動させるリンク機構とを備えるスロットルボディ組立体であって、 前記ドラム軸は、前記スロットルボディの前記弁軸よりも下流側部分の側方において該弁軸に平行に配置され、 前記リンク機構は、 前記ドラム軸に固定されたドラムレバーと、 前記弁軸に固定して又は回動自在に設けられた弁軸レバーと、 一端側が前記弁軸レバーに第1リンク軸を介して接続し、他端側が前記ドラムレバーに第2リンク軸を介して接続した接続リンクとを備え、 前記リンク機構は、前記弁軸に垂直でかつ前記吸気通路の中心軸線を含む平面の一方の側に、前記スロットルドラムは、該平面の他方の側に配置され、 前記スロットル弁の開度が所定の低開度領域にあるとき、前記第1リンク軸は、前記弁軸の中心軸線及び前記吸気通路の中心軸線を含む平面の一方の側に、前記第2リンク軸は、該平面の他方の側に位置し、 前記接続リンクは、前記弁軸側を内側として湾曲した形状を有し、 前記スロットル弁の開度が前記低開度領域からこれよりも高い所定の中高開度領域へ移行するとき、前記第1リンク軸の前記吸気通路の中心軸線方向の位置は下流側に、前記第2リンク軸の該方向の位置は上流側に移動し、 前記スロットルドラムは楕円形状を有することを特徴とするスロットルボディ組立体。
IPC (1件):
F02D 11/02
FI (1件):
F02D11/02 E
Fターム (3件):
3G065CA22 ,  3G065HA03 ,  3G065KA05

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