特許
J-GLOBAL ID:201403094952850601

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-047983
公開番号(公開出願番号):特開2014-176229
出願日: 2013年03月11日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】系統間にて生じた短絡故障を適切に検出可能な電力変換装置を提供する。【解決手段】電力変換装置1の第1インバータ部20は、モータ10の第1巻線組18に対応して設けられる。第2インバータ部30は、第2巻線組19に対応して設けられる。制御部50は、第1巻線組18に印加される電圧の平均値である第1中性点電圧V1と、第2巻線組19に印加される電圧の平均値である第2中性点電圧V2とが異なる値となるように、第1デューティ指令信号D11および第2デューティ指令信号D12を演算する。また、制御部50は、各相電流Iu1、Iv1、Iw1、Iu2、Iv2、Iw2に基づき、第1巻線組18および第1インバータ部20により構成される第1系統100と第2巻線組19および第2インバータ部30により構成される第2系統200とが短絡する系統間短絡故障を検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転電機(10)の各相に対応する巻線(11〜16)から構成される第1巻線組(18)および第2巻線組(19)を有する回転電機の電力変換装置(1)であって、 前記第1巻線組に対応して設けられる第1インバータ部(20)と、 前記第2巻線組に対応して設けられる第2インバータ部(30)と、 前記巻線の各相に通電される各相電流を検出する電流検出部(40)と、 前記第1インバータ部の駆動に係る第1電圧指令信号、前記第2インバータ部の駆動に係る第2電圧指令信号、および、PWM基準信号に基づき、前記第1インバータ部および前記第2インバータ部の駆動を制御する制御部(50)と、 を備え、 前記制御部は、 前記第1巻線組に印加される電圧の平均値である第1中性点電圧と前記第2巻線組に印加される電圧の平均値である第2中性点電圧とが異なる値となるように、前記第1電圧指令信号および前記第2電圧指令信号を演算する電圧指令信号演算手段(65)と、 前記各相電流に基づき、前記第1巻線組および前記第1インバータ部により構成される第1系統(100)と、前記第2巻線組および前記第2インバータ部により構成される第2系統(200)とが短絡する系統間短絡故障を検出する故障検出手段(69)と、 を有することを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (1件):
H02P5/408 C
Fターム (10件):
5H505AA16 ,  5H505DD03 ,  5H505DD06 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505HB01 ,  5H505HB05 ,  5H505LL22 ,  5H505LL54 ,  5H505MM01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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