特許
J-GLOBAL ID:201403095137152866

サーメットの鋳ぐるみ方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-236096
公開番号(公開出願番号):特開2014-083577
出願日: 2012年10月25日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】サーメットチップをハイクロム鋳鉄に鋳ぐるみするには、ハイクロム鋳鉄の高温溶湯のヒートショックにからサーメットチップを守り割損を防止することが必要である。又、サーメットチップの種類、形状に係わらずハイクロムライナの材料として利用するにはサーメットチップを粉砕しサーメット粒をロウ付けしてサーメット塊を生成する必要があった。【解決手段】サーメットチップに複数のメッキ層を形成し、メッキ層に液体フラックスを塗布して鋳込むことにより、ハイクロム鋳鉄を鋳込む際の急激な加熱によるヒートショックを軽減し、サーメットチップの割損を防止する。さらにメッキ層に琺瑯を焼き付けることや、溶射でコーティングすることによりヒートショックを低減する。又、サーメットチップをサーメット粒にしてロウ付けしてサーメット塊を生成し、サーメット塊をハイクロム鋳鉄に鋳ぐるみ方法を具現化した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
サーメットチップをハイクロム鋳鉄に鋳ぐるみする方法において、該サーメットチップの表面に、ZnメッキもしくはCuメッキもしくはAgメッキもしくはMnメッキもしくはCrメッキもしくはSiメッキもしくはBメッキもしくはFeメッキもしくはNi-Pメッキの中から少なくとも1種以上を選択し、1回もしくは複数回繰り返しメッキしてメッキ層を形成した後、該メッキ層に液体フラックスを塗布して、ハイクロム鋳鉄と鋳ぐるみすることを特徴とするサーメットチップの鋳ぐるみ方法。
IPC (2件):
B22D 19/00 ,  C23C 28/00
FI (3件):
B22D19/00 H ,  B22D19/00 F ,  C23C28/00 B
Fターム (24件):
4K044AA01 ,  4K044AA13 ,  4K044AB01 ,  4K044BA02 ,  4K044BA04 ,  4K044BA06 ,  4K044BA08 ,  4K044BA10 ,  4K044BA11 ,  4K044BA12 ,  4K044BA18 ,  4K044BA19 ,  4K044BB04 ,  4K044BB05 ,  4K044BB06 ,  4K044BB17 ,  4K044BC00 ,  4K044BC05 ,  4K044BC06 ,  4K044BC07 ,  4K044CA11 ,  4K044CA22 ,  4K044CA53 ,  4K044CA62

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